北里問題って? | 化学物質過敏症 runのブログ

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北里問題とは私が勝手に名づけました(^▽^;)


北里研究所病院にはどうにもならない問題があります。


まず多種類化学物質過敏症の診断書が北里含め2軒しか出せないという噂ですが既に過去の話です。


予約が半年待ちというのがまず問題。


シックハウス症候群なら治る可能性もありますが化学物質過敏症だと半年苦しむだけです。


更に問題が「北里が確立した基準をクリアしないと診断されない」事です。


もちろん眼球運動と平衡感覚の事ですが調子が良いとこの状態にはなりません。


今では死語みたいになった「化学物質過敏症予備軍」、つまり化学物質過敏症の症状はあるけど基準に満たない人にはなんと・・・。


「とても化学物質過敏症に近い」という意見書しか出さないそうです。


何故こうなったかというとかなり皮肉な話で病気として認定させる為に北里が研究して基準を作ったからなんです。


なので「予備軍」には病名が無いという事に北里ではなってしまいます。


しかも治療はしません、多少アドバイスする程度です。


これは相模原病院と同じ理由で「研究機関」だったので研究した事以外は出来ないんです。


化学物質過敏症は初期段階の防衛がその後を握ります。


半年待つ事自体悪化させるようなもんです。


権威あるからこその問題、予算が降りなくなった今は困った存在になってしまいました。


これが「北里問題」です、電磁波過敏症の診療を辞めたのも研究費が出ないからです、しかし「断れないからやっている」という状態だそうです。


残念な事に今は電磁波過敏症に否定的な姿勢なのも問題の1つです。