経口摂取で症状が出ない原因の仮説。 | 化学物質過敏症 runのブログ

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私は添加物にとても強いです。


食べてはいけないのは炎症を悪化させる体を温める物だけです。


残留農薬ですら平気なようで生でもバクバク食べられます。


日本ではMCS:多様種化学物質過敏症として診断されましたがアメリカには芳香族過敏症という病名があります。


芳香族過敏症はニオイだけが引き金(無臭を含む)の過敏症で化学物質過敏症の一部になります。


では口呼吸なら何ともないかというと違うようでノド、肺までは症状が出ます。


正確に言うと揮発した化学物質を吸うと症状を起こすと言えます。


では何故化学物質過敏症と芳香族過敏症に分かれるのでしょう?


実は論文を見つけていません、少なくとも日本語ではまだ見つけてないです。


なので仮説となるのですが「解毒力」の差だと考えられます。


解毒剤としてよく処方されるタチオン(グルタチオン)は元々肝臓にある物質で生きる為に欠かせない物質です。


非常に万能な解毒剤で有機溶剤以外はほとんど作用します。


ところがこのグルタチオンは欠乏する場合があります。


1:摂りいれた毒素が多過ぎて使いすぎて足りなくなる


2:内分泌物質を乱されて供給されず足りなくなる


どちらの場合も毒素が分解されず脳を始め体中に回ってしまいます。


そうなると更に過敏になりどんどん悪化していくと考えられます。


また肝臓が疲弊して働きが悪くなる場合も同じ作用が起こると考えられます。


私は肝臓が多少弱ってますがグルタチオン欠乏では無かったという仮説になります。


また早期に防毒マスクを使ったので芳香族過敏症で済んだとも考えられます。


仮説ではありますが逆に考えると経口摂取で症状が出る人は解毒力が弱いと言えます。


もちろんビタミン、ミネラルも関与してますが解毒力を上げながら化学物質を避けて汗をかいたり有酸素運動をして解毒するのが良いと考えられます。


化学物質過敏症はここまで考える必要があると思います。