化学物質過敏症になりやすい人の理由:私見 | 化学物質過敏症 runのブログ

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化学物質過敏症は誰でもなる可能性があります。


しかし発症しやすい人がいるのは事実です。


何故化学物質過敏症になりやすい人がいるのか?


主な原因は3つ考えられます。


1:胎児の時母体から化学物質を被爆して先天的に弱くなる


2:農薬やタバコ、家の環境などで化学物質に慢性的に曝露して許容量が少なくなる、グルタチオンも大量消費されるので欠乏症になる。


3:化学物質で中毒を起こした事がある


1については妊娠時に喫煙したり化学物質に被爆したりした場合胎児に毒素が送られてしまいます。

また乳幼児の場合哺乳瓶の吸い口がビスフィノールAだった可能性もあります。


2についてはシックスクール、シックオフィスなどが起こりやすくなる原因の1つと考えられます。

慢性的に化学物質を受けていると大量被爆した時に許容量オーバーを起こして化学物質過敏症になりやすくなると考えられます。


3についてはシックハウス症候群の入り口といえます。

化学物質で中毒を起こすと化学物質アレルギーになる事があります。

化学物質アレルギーは1物質のみの反応ですが他の化学物質に対しても体は厳戒態勢に入る場合があると考えられます。

そして2つ以上化学物質アレルギーを起こすと事実上化学物質過敏症となります。

これはアレルギーマーチと似た現象だと考えられます。


これらの要因がある人を「化学物質不耐性」と呼ばれます。


しかし化学物質過敏症は環境病です。


誰にでも化学物質過敏症になる可能性は十分あります。


何しろ日本の人口の1%がシックハウス症候群、化学物質過敏症ですからね。健常者でも油断は禁物です。