runの化学物質過敏症症状別対処法4 | 化学物質過敏症 runのブログ

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恐らく最も個人差がある神経・精神症状の話です。

大前提として精神科の薬は使わないほうが良いと言われています。


私も同感で神経に作用して起こる症状は仕方ないのですがメンタルな部分の症状の素はほぼストレス。


化学物質によるストレスと対人関係や化学物質を使う人に対してなどの社会的なストレスが主になると考えられるからです。


神経・精神症状については具体的に何を飲めば良いとは書きません。

個人差も多く置かれている状況も違い過ぎるからです。


まず化学物質過敏症専門医に相談しましょう。


しかし注意したい事があります、神経・精神症状をあまり言うと「化学物質過敏症ではなく精神の病気」と結論づける医師も多いのです。


化学物質過敏症と診断されてから相談するのがベストです。


ですが専門医は大体精神薬を使いません、化学物質過敏症の症状には神経・精神症状があるのですが神経・精神病では無いと考えているからです。


そうなると精神科、心療内科に相談する事になります。


しかし精神科医は化学物質過敏症をよく知らないという問題があります、医師によっては化学物質過敏症を否定します。


これは化学物質過敏症が神経・精神病と区別しにくいという困った問題があり、化学物質過敏症専門医、神経・精神科医共に誤診をする事があります。


なので神経・精神科医から薬をもらって治ったという人も少なくありません。


そこでベストと思われる提案は神経・精神科医に相談して治療をしてもらい、その事を化学物質過敏症専門医に報告しながら良い方を採用していくという方法です。


自分が2人の医師の架け橋となって間接的に連携させるのです。

簡単ではない事ですが大事な事なので根気よくやってほしいと思います。


もう1つ大事な方法があります。

ストレスの原因となる化学物質に曝露されない努力です。


まずはマスクが効果的です、他人の目もストレスになりますが何よりも大事なのは病気を治す事です。

人目を気にして悪化しても誰も助けてくれないし、そもそも誰も病気だと思ってくれないでしょう・・・見て分からないんですから。

この点は自己意識改革が必要です、出来ないなら誰も居ない土地に行くか悪化しても自己責任で苦しむかしてください。


とても厳しい書き方をしていますが本質がそうなんだから私は遠慮しません。

化学物質過敏症は努力した分は報われる病気でもあります。


難しい事ばかりの神経・精神症状対応ですが鍵を握るのは自分自身だと考えていただきたい、そう切に思います。