痛みについて考える:第1部3 | 化学物質過敏症 runのブログ

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3:炎症について考えてみましょう。


実は痛みのほとんどがこの炎症なのです。


詳しくは炎症の記事を読んで頂くとして簡単に説明していきます。


一言で言うとアレルギー反応を起こしてます。


化学物質過敏症には免疫の誤作動もあります。


化学物質を検知するとたんぱく質では無いのに血管から出動要請が出ます。


存在しない敵と免疫が闘い炎症を起こします。


炎症はばい菌、ウィルスを倒す為に必要な事なのですが、誤作動で起こる為に傷つけられるのは本体という事になります。


筋肉痛、関節痛、頭痛、内臓疾患、排尿困難、腹部膨満感など炎症で起こる症状はとても多いのです。


専門医に解熱鎮痛剤を使うなと言われてませんか?


その理由が免疫の暴走による痛みなので効果が見込めないからです。


使うならステロイド剤という事になります。


また、元々アレルギーがあった人が悪化するのも免疫異常です。


炎症は冷やすと治まりますが、冷えるとケイレンしやすくなるのでとてもやっかいです。