化学物質過敏症患者はキズが治りにくいと言います。
これは事実なんですが原因が2つ考えられます。
1:炎症
2:ビタミン欠乏
炎症を起こしている時のキズはとても治りにくいのです。
前途したように免疫作用で炎症が起こるとキズはなかなか治りません。
炎症はばい菌を倒す役割があるので必要なのですが、炎症が治まるとキズは治っていきます。
膿が出るのはその闘いの名残なんですが、炎症が治まらないといつまでも治らないのです。
この場合はステロイド剤を使います。
ビタミン欠乏ですがキズの修復にはビタミンEを使います。
しかし化学物質過敏症患者は解毒にビタミンC、E、Hを大量に使うのでキズの修復に回せない状態が起こります。
ミネラルを含んだマルチビタミンが効果ありと思います。