新たな”超耐性菌”の脅威:ナノ銀2 | 化学物質過敏症 runのブログ

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・ インタビューを受けた専門家は報告書の中で、そのように多くの消費者製品中でナノ銀を使用するとバクテリ耐性が増大し、超耐性菌(super bugs)の増殖を早めて、抗菌ナノ銀を最も必要とする病院での使用の妨げとなると述べている。

バクテリア耐性はすでに世界中の病院で脅威となっている。

毎年10万人近くのアメリカ人が治療できない感染症のために死んでおり、これは年間の交通事故死者数の2倍以上である。

 銀は、その抗菌特性のために昔から使用されてきたが、近年、ナノスケール(極めて小さい)銀粒子は特に強力な抗菌剤であることを研究が示している。

インタビューを受けた専門家らは、ナノ銀の使用は、病院で使用される医療手当のようにある状況下では価値があるかもしれないが、消費者製品中での広範な使用は、耐性バクテリアの拡散をもたらして、価値よりも大きな害を引き起こすと述べている。

 ナノ銀の商業的利用は比較的新しい事象であるが、すでに300以上のナノ銀を含む製品が入手可能であり、それらには、水浄化装置、ペットシャンプー、バスタオル、靴、ソックス、化粧品、食品容器などがある。

これらナノ銀を含む製品は、そのことについての表示がない。

 報告書は、バクテリアのナノ銀耐性についての初期の証拠がすでに出現していること、また耐性だけが脅威なのではなく、ナノ銀がそれ自身の毒性による健康リスクを及ぼすかもしれないことに言及している。

 この報告書の作成に当り、地球の友USAのイアン・イルミナトと地球の友オーストラリアのグレゴリー・クロセッチ博士は、公衆健康専門家及び7つの大学と会見した。