風車騒音・低周波音による健康被害 | 化学物質過敏症 runのブログ

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・「風車騒音・低周波音による健康被害」
08年8月8日
「風車問題伊豆ネットワーク」事務局
Ⅰ 健康被害について
1、臨床名 各国により異なる。公認されていない。
①日本 低周波音症候群=外因性自立神経失調超低周波空気振動健康被害(風車騒音被害に関して)
(以上すべて汐見医師=元和歌山日赤病院内科部長)
また被害者は「風車病」と名づけている。
②アメリカ ウインド・タービン・シンドローム(風車病)
(元コロンビア大学教授、ニナ・ピアポント氏)
③ポルトガル 振動音響病(VAD)(航空宇宙環境医学関係学会・アルベ
ス・ペレイラ教授)
④イギリス 健康被害=風車騒音の不快感(アマンダ・ハリー医師)
、症状 「夜眠れない、眠っていても起こされてしまう」など不眠症状を中心に血
圧上昇、めまい、動悸、頭痛、腹痛、耳鳴り、肩こり、手足のしびれ、吐き気、脱毛、顎の痛み、腹・胸の圧迫感、幻覚、癲癇、イライラ感、脱力感、不安、集中できない、疲れやすい、気持ちが悪くなる、など多様な自律神経失調症状が訴えられる。

(癲癇はイライラ感が昂じて怒りやすくなること思われる。イギリスに多いようである。)
前記臨床上の症状は低周波音との因果関係が病理学的に証明されていない。

日本では、不定愁訴、自律神経失調と診断される。

ポルトガルではVAD(振動音響病)と診断されることが多くなってきているとのことだが、公的には認定されていない。
しかし疫学的には、外形的に証明される。

風車(音源)が停止すれば症状は消失する。

また他地域に移動するなど風車(音源)から離れれば、同様に症状は消失す
る。

このことは風車騒音・低周波音と健康障害との因果関係を外形的に明快に証明するものである。