・住民が被害を訴えた携帯電話基地局が撤去
屋上に携帯電話基地局が設置されていた那覇市のマンションの管理組合が「住民に電磁波による健康被害が出ている」と訴え、屋上の賃貸借契約解除を携帯電話会社に通達、会社側が契約期限より9カ月前に基地局を撤去していたことが分かった。
「中継塔問題を考える九州ネットワーク」(熊本市)などによると、住民が健康被害を訴え、会社側が稼働中の基地局を撤去した例は全国的にも少ないという。
携帯電話会社は琉球新報の取材に「契約満了期限も間近に迫っていたことから申し出を受諾し、賃貸借契約の終了に至った。
携帯電話基地局と健康被害との因果関係はないものと考えております」と答えた。
同マンション屋上にあった基地局は周波数800メガヘルツ帯3基、2ギガヘルツ帯3基の計6基。
800メガヘルツは2000年8月、2ギガヘルツは08年3月に設置された。
08年春ごろから複数の住人が「大量の鼻血が出るようになった」「眠れない」などと訴え、携帯電話会社はマンション内の複数カ所で電磁波を測定。
国の電波防護指針の範囲内だった。(琉球新報2010年2月26日)
runより:とうとう沖縄でも・・・確かに沖縄は電波が多いです。
アメリカ軍がありますし、自衛隊もいる。
西原町で杉並病が起こるなど中、南部の状況は決して良くはないです。