解離性同一性障害 | 化学物質過敏症 runのブログ

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・wikipediaより
解離性同一性障害(かいりせいどういつせいしょうがい)は解離性障害の一種で、事故などの強い心的外傷から逃れようとした結果、解離により一人の人間に二つ以上の同一性または人格状態が入れ替わって現れるようになり、自我の同一性が損なわれる疾患。略称はDID (Dissociative Identity Disorder) である。

なお、一般に使われている「多重人格(たじゅうじんかく)」(もしくは「二重人格(にじゅうじんかく)」)という語は必ずしもこの疾患を指しているとは限らない。かつてはこの疾患を多重人格障害(略称MPD, Multiple Personality Disorder)と呼んでいたが、これはDSM-IIIにおける旧称、または、ICD-10における呼称である。

発症原因に不明の部分が多く、現象論ばかり展開される傾向にあるので予断は禁物である。

この項でこの疾患と書いた場合、便宜的に解離性同一性障害のことを指すこととする。また、斜体の言葉については、用語の節に説明を付す。
概要 [編集]多重人格障害の旧称が表す通り、明確に独立した性格、記憶、属性を持つ複数の人格が1人の人間に現れるという症状を持つ。

ほとんどが人格の移り変わりによって高度の記憶喪失を伴うため、診断が遅れたり、誤診されることが非常に多い疾患である。

つまりは精神科医療の分野でも正確な知識を持たない医師、臨床経験が無い医師が多く、精神科で受診しても治療不能となる場合も多々あるのが現状である。

歴史 [編集]1886年 - 小説Dr. Jekyll and Mr. Hydeが出版される。邦訳ジキル博士とハイド氏
1932年 - 映画ジキル博士とハイド氏公開。いわゆる二重人格が話題となる
1980年 - DSM-IIIにおいて多重人格(Multiple Personality Disorder)が取り上げられる
1981年 - アメリカ合衆国においてMinds of Billy Milliganが出版される
1992年 - ICD-10においても多重人格が取り上げられる。Minds of Billy Milliganの邦訳24人のビリー・ミリガンが出版され、日本でも再度多重人格が話題になる
1994年 - 東京・埼玉連続幼女誘拐殺人事件の被疑者が多重人格障害(当時)であるとする精神鑑定書が出される。DSM-IVにおいて、解離性同一性障害に名称が変更される
2000年 - DSM-IV-TRにおいて、解離性同一性障害が再録される。