メニエール病4 | 化学物質過敏症 runのブログ

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・蝸牛型メニエール病 [編集]
メニエール病と同じく内リンパ水腫を原因とするが激しい回転性のめまいを伴わない[4]。

低音が聞こえにくい難聴・耳鳴り・耳閉感を主症状にし、状態がよくなっても再発を繰り返す。

再発を繰り返した後にメニエール病に移行することが多い[4]。

内リンパ水腫を原因とするのでメニエール病の軽症である不全型ともいえる。 その治療はメニエール病に準ずる。 ただし、内リンパ水腫を原因とする急性低音障害型感音難聴とほぼ同義の病気であり、診断名を蝸牛型メニエール病とせずより広範囲な概念である低音障害型感音性難聴とすることもある [19]。

前庭型メニエール病 [編集]
メニエール病と同様の激しい回転性のめまいを特徴とするが、メニエール病と違い難聴・耳鳴り等の蝸牛症状は伴わない。

内リンパ水腫を原因としていないものにこの診断名がつけられることもあり、前庭型メニエール病と診断されたものの精査してみると実際には前庭神経炎や椎骨脳底動脈循環不全症・頸性めまい、その他多数のめまいを症状とする病気に前庭型メニエール病の診断名がつけられてしまっている事が多い[10][20][21]。

内リンパ水腫を原因としていない疾患に「メニエール」の名前をつけることは本来はふさわしくなく、前庭型メニエール病との診断名を用いる場合は、これがメニエール病の不全型であるとの確証がないことを念頭におき原因検索に努めるよう求められている。[3] メニエール病に移行する事は少ない。

レルモワイエ症候群 [編集]
内リンパ水腫を原因とするが、蝸牛と前庭で内リンパ水腫が生じる時期がずれるため、難聴や耳鳴りとめまいが同時には生じない。

難聴や耳鳴りが先行して生じ、長期に続いた難聴や耳鳴りがピークに達したあと、続いてめまいが生じると難聴や耳鳴りがとたんに軽快するといった特異な経過をたどる。[17]