・wikipediaより
アルプラゾラム (Alprazolam) は、ベンゾジアゼピン系の緩和精神安定剤、抗不安薬の一種。抗うつ作用も持ち合わせている、いわゆるマイナートランキライザーと呼ばれる薬の一種でもある。半減期は約14時間。
効果時間が非常に長くかつ、服用してから15分~30分で最大効果が得られる。この為、障害を持つ人には日常的に携帯し、諸症状が発生した時には速やかな服用によって、症状を著しく改善する。特に不安障害等には劇的な効果を持つ。
日本国内では、ソラナックス(ファイザー)、コンスタン(武田薬品工業)やメデポリン(メディサ=沢井)という商品名で発売されている。
適用 [編集]
心身症(胃潰瘍・十二指腸潰瘍、過敏性腸症候群、自律神経失調症)、神経症などにおける身体症候、ほか不安や緊張、パニック障害、うつ病、睡眠障害。
種類 [編集]
錠剤:0.4mg,0.8mg
薬理 [編集]
脳にあるGABA受容体に結合することにより、神経細胞の活動を抑制させる。
副作用 [編集]
倦怠感、脱力感、集中力低下、眠気、頭痛、めまい、性欲減衰、瞳孔拡大等。