副作用 [編集]
タボール 0.5 mg 錠安全性が高いとされているために深刻な副作用は少ないが、主な副作用としては以下の通り。
眠気
倦怠感や脱力感
頭痛
めまい
集中力の低下
可能性としては少ないが、以下のような副作用が起こる時もある。
長期の服用による依存や耐性
長期服用後の中断症状として、体の震えや不調、不安感、抑うつ症状など
長期服用後、いきなり服用をやめると、中断症状として上記のような症状のほか、様々な副作用が起きる可能性がある。
一般的に、服用期間が長期間になればなるほど、服用量が多ければ多いほど、中断症状が起こる確率は高い。
通常はこれらの副作用が出るのを抑えるため、徐々に薬を減らしていくのが一般的である。
また、離脱症状を抑えるために交差耐性の性質を利用し、他の超長時間作用型ベンゾジアゼピン類に置換後、漸減していく方法もある。
ただし、元々依存や耐性の可能性が少ない頓服の場合、この限りではない。
また規定量を守らず大量に服用すると、かえって不眠やイライラなどの症状を引き起こす可能性がある。
極端な多量服用や他の中枢神経抑制薬やアルコールとの併用の場合、呼吸抑制などの危険な副作用を起こす時もあるので、医師の指示を守ることが必要である。