サートラリン ジェイゾロフト | 化学物質過敏症 runのブログ

化学物質過敏症 runのブログ

化学物質過敏症 電磁波過敏症 シックスクール問題を中心としたブログです

・wikipediaより
セルトラリン(Sertraline)は、選択的セロトニン再取り込み阻害薬(SSRI)と呼ばれる第三世代抗うつ剤の一つである。

サートラリンともいう。
不安障害(心的外傷後ストレス障害(PTSD)、全般性不安障害、強迫性障害、社会不安障害)、月経前不快気分障害、双極性障害の治療にも応用されることがある。

塩酸セルトラリン (Sertraline HCl) として「ゾロフト」(Zoloft)の商品名でファイザー (Pfizer) より発売されている。アメリカ食品医薬品局は1991年に承認。日本においては、「ジェイゾロフト錠」の商標で2006年7月7日より薬価収載されている。

他害行為と抗うつ剤との因果関係が否定できない症例が確認されたことから、2009年5月に厚生労働省より添付文書の改定を指示され、[重要な基本的注意]「自殺企図」の中に「攻撃性」のリスクが明示された。

同年同月、パロキセチンとともに添付文書の改訂が指示され、「慎重投与」の項の「躁病の既往歴のある患者」が「躁うつ病患者」となった。

適応 [編集]
うつ病・うつ状態、パニック障害

概要 [編集]
セルトラリンは無臭白色でやや水に溶ける結晶で、セロトニン再取り込み阻害作用はSSRIの中で最も強い。

セルトラリンは主にCYP2D6で代謝され、活性代謝物にはN-demethyl体があるが、濃度や活性価が低く、臨床では問題にならない。
また、セルトラリンのチトクローム P450(CYP450)の阻害能はSSRIの中で最も弱く[1]、薬物相互作用も比較的少ないとされる。

禁忌 [編集]
本剤の成分に対し過敏症の既往歴のある患者
モノアミン酸化酵素(MAO)阻害薬を投与中あるいは投与中止後14日間以内の患者
セルトラリンは軽いながらもドパミンとノルアドレナリンの再取り込み阻害効果を有している(2ページ目上段のグラフPDF)[2]。

そのため、モノアミン酸化酵素(MAO)阻害薬を併用すると、脳内モノアミン(セロトニン、ドパミン、ノルアドレナリン)の代謝が阻害されて濃度が高まるおそれがある。
ブチロフェノン系抗精神病薬のピモジド(商品名: オーラップ)を投与中の患者
併用により血中薬物濃度が延長された結果、心電図でQT延長をきたすおそれがある。