それは突然始まったワケではなかった・・・
長野県飯田市。山々がパノラマに見え自然の多い空気と水のおいしい所だった。
仕事で後の妻と一緒に新築のメゾネットを借りて住んだ。
裏はりんご農園、イチジクの農園もある。
「いい所だなぁ・・・」本気でそう思っていました。
3ヶ月位してからだろうか?咳が出始めた。「風邪かな?」そう思った
10日しても咳が止まらない・・・医者に行くと「風邪です」と言う。
3ヶ月しても咳が止まらない・・・医者に行くと「風邪です」と言う。
咳は激しさを増した・・・早い咳が止まらないのだ。肺から酸素がなくなるまで咳は続く・・・そして崩れるように倒れた。
「風邪じゃない!結核か?いや、検査してある・・・何だコレ?」
その後も咳は止まらず医者を変えても「風邪です」としか言わない
気絶する回数は多くなってきた、正座の状態で気を失うので後ろに倒れる・・・
後頭部を何度も打った。その痛みで気を取り戻す。
気絶するまで止まらない咳・・・それが私の身体の最後の警告だとは気づかなかった・・・