リン酸ジブチル | 化学物質過敏症 runのブログ

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国際化学物質安全性カードより

リン酸ジブチル
物理的状態; 外観:
無色の液体

物理的危険性:


化学的危険性:
加熱や燃焼により分解し、有毒で腐食性のフューム(リン酸など)を生じる。中程度の強さの酸である。強力な酸化剤と反応する。多くの金属を侵して引火性/爆発性気体(水素[ICSC0001])を生じる。

許容濃度:
TLV:1 ppm(TWA); 2 ppm(STEL) (ACGIH 2004)

暴露の経路:
体内への吸収経路:エーロゾルの吸入。

吸入の危険性:
20℃で気化すると、空気が汚染されてやや急速に有害濃度に達することがある。

短期暴露の影響:
眼、皮膚、気道を刺激する。

長期または反復暴露の影響:




物理的性質 ・沸点:135~138℃
・融点:-13℃
・比重(水=1):1.06
・水への溶解度:1.8 g/100 ml(20℃)
・蒸気圧:0.13 kPa(20℃)
・相対蒸気密度(空気=1):7.2
・20℃での蒸気/空気混合気体の相対密度(空気=1):1.01
・引火点:188℃(O.C.)
・発火温度:420℃
・log Pow (オクタノール/水分配係数):0.6~1.4


火災 可燃性。火災時に刺激性もしくは有毒なフュームやガスを放出する。
身体への暴露
吸入 咳、頭痛、咽頭痛。
皮膚 発赤、痛み。
眼 発赤、痛み。
経口摂取 腹痛、灼熱感、咽頭痛。