私には20代の記憶があまりありません
うつ病でどうやったら楽に死ねるかばっかり考えてました
毒の文献を読む毎日。
なのである程度毒素を知ってるんですが得たものはそれだけ・・・
失った物は家族と子供と妻と自分を愛してくれた人・・・
リストカットは一度だけ。研がれてない包丁で必死に切る自分がバカに思えてそれ以来死にたくなったら「アホらしい」と思って傷を見て止めます。
30歳のある日、友人の結婚で祝詞を読み上げる事になりました
不幸な友人でしたが幸せそうでした。
その時「ハッ!」と思ったのです。今までなんてバカな生き方をしてたのだろうって・・・
その日決意しました
「死にたいと思うのはしょうがない。死のうと思うのはやめる!」
と自分に誓いを立てました。
しかし愛してくれた人は去り、友人の去りました。
それまでの行動を許してくれなかったのです。
死にたくなりました・・・けど誓いが立ち直らせてくれました
幸せでしたが・・・35歳の時化学物質過敏症発症。
そして彼女の妊娠・・・死にそうな自分に育てられるだろうか?
それでも再婚。沖縄に帰りまた一人で静岡へ出稼ぎに・・・しかし化学物質過敏症の理解はまるで得られず嫁の親族も理解してくれず「怠け者」扱い・・・
当然死にたくなりました。しかし誓いがそれを許しません!
5年間・・・病気と闘いながら働きました。時には真っ青な顔で出勤しました
それでも周囲の理解は得られず・・・ついにうつ病再発
40歳の中頃、離婚・・・ついに力尽き動けなくなりました
毒に知識のある私は安楽死の方法も知ってます
でも、「死にたいと思うのはしょうがない。死のうと思うのはやめる!」
また助けられました。現在は闘病中ですがうつ病は自分しか治せないのをよく知ってます。だから心の風邪と言うのです。風邪は自分で治してるんだから。
うつ病の皆様、「死にたいと思うのはしょうがない。死のうと思うのはやめる!」
この言葉を送ります。
そして、「うつ病は自分しか治せない」この言葉も送ります