飲食店のルーツを知る | 九州福岡に焼鳥屋進出の記録

九州福岡に焼鳥屋進出の記録

九州福岡に焼鳥屋進出の記録をつづっています。
焼鳥屋開業、独立を目指す方の参考になれば幸いです!

東京池尻のジャンクションの工事が決まった時

 

鉄板焼き富士の親父さんのところに

 

立ち退き料がウン千万入ったそうだ。

 

このとき…親父さんの年齢65歳!

 

18歳から洋食の世界に入り、

 

帝国ホテルと横浜なんとかホテルの2強の中で

 

腕を磨いてきた

 

飲食の舞台に立って47年…

 

普通ならこれで隠居でしょ…。

 

池尻駅から歩いて5分程度、公園の横に

 

ひっそりと佇む、そこに富士がある。

 

今日も親父さんが鉄板8個を随時周り、腕を振るう。

 

親父さんの言葉を頂いた

 

「苦労をするなら人のためにしろ」

 

不器用で無骨で態度の横柄なおやっさん

 

この方の話が聞きたくて私は通う

 

寿司の大将が昔のすし職人の話が聞きたくて

 

地方や浅草を食べ歩くという話を聞いたことがある

 

飲食をやっている自分達は飲食のルーツを辿ることを

 

怠ってはいけないんだと。

 

歴史を知ることで新しきものの良し悪しが分かる。

 

焼鳥のルーツを知るには焼鳥屋80年選手の店に行けばいい。

 

昔も今も時代の流れ方は変わらないはず。

 

ならば…ルーツを辿ることで自分の店の在り方が見えてくる。

 

自店はどこに向かうのか?

 

5年後の店の在り方

 

10年後の店の在り方

 

20年後の店の在り方

 

あと2ヵ月もすれば年末です。

 

普段、取れない時間だからこそ

 

時間のはざまを考える時間を設ける

 

自分と店の在り方について

 

自分の歩く方向性、そして店の歩く方向性

 

同じく二人三脚で歩いていることは正しいのか?

 

私は店と店主は始まりは一緒でも

 

歩き始めたら全く別々の歩みを辿っているように思えます。

 

10年後もそこに店はあるが店主はそこにいるのか?

 

開業を志すなら10年の創業計画が描けないと

 

10年後、大繁盛店を持つ会社にはなっていない。

 

開業から2年で2号店をオープンし

 

2号店オープンを機にセントラルキッチンを設け法人化

 

1号店、2号店、セントラルキッチンがあることで

 

従業員15名の流動化が図れ3号店が目の前にある。

 

これでもまだ5年にも満たない。

 

法人としても成長期の会社には連結の黒字は大きな財産になる。

 

10年後、8店舗東京西部で年商3億の会社になっているのは偶然か?必然か!

 

何か特別な能力があるわけではない。

 

一つ…人と違うのは10年後の自分自身の在り方と

 

店の在り方についての歩み方をしっかりと創造していること。

 

開業は一発屋の芸人ではない。

 

「時間軸が最も強みになる」

 

日銭の商売をするのであれば

 

信用と時間を積み重ねる必要がある。

 

急いでもゆっくりしても365日8760時間

 

誰にも平等にある時間。

 

早く始めた者に「利」があって当然。

 

どくしゃになってね…

■読者登録ありがとうございます■

メールするほどでもなく説明会に行くまでにも至らないそんな方は↑

まずはLINEにてご相談ください。

物件の目利きも公開しています。