かつてNGT48の初代キャプテンを務めた北原里英をして、次のキャプテンは彼女、と言わしめた。
だが当人は、自分は地元出身じゃ無く秋田だから、と固辞したとも。
あの夜、山口真帆の危機に駆けつけて、男二人と対峙し、やりとりを録音した。
グループの中で追い詰められる山口に寄り添い、TwitterからNGT48を消した時点で、彼女はこのステージを去るつもりだったのか…
山口真帆、菅原りこ、長谷川玲奈の三人が卒業を表明した時に、何故彼女も追随しなかったのか？
一つは、三人の卒業とそれに絡むグループのイメージダウンを代償に、今一度立て直し、厄介との繋がりの無い年少メンバーを守る。
二つ、既に売れていたAKB48の55thシングル
『ジワるDAYS』の握手券
の握手会ラストが８月11日であり、返品対応無しに最後までファンと会う事を全うしたかった。
そして三つ目、山口ら三人の新しい道を見届ける。
それも総ては、18年春に開催されたAKB48グループセンター試験で、同率４位を勝ち取るくらいに自身が48グループヲタだったからこそ。
村雲颯香(むらくも・ふうか)。
秋田県出身。NGT48一期生。
７月５日に22歳の誕生日を迎えた彼女もまた、飛び去ろうとしている。
村雲颯香 NGT48卒業で引退へ…山口真帆からも信頼されていた
NGT48チームGの村雲颯香（22）が7月18日、NGT48から卒業し芸能界を引退すると発表した。.......... ≪続きを読む≫
＞変わらなくてはならない部分もたくさんあると思ってます。
そしてグループが変わっていく事は決して簡単ではないと、この数ヶ月身を以て感じました。
後ろにグループメンバーを揃え、動画サイトでの卒業発表。
それはNGT48への諦めの訣別か、最後の檄か。
- NGT48の村雲颯香（22）がグループから卒業することが18日、公式サイトで発表された。
スポニチ
https://headlines.ya...0000195-spnannex-ent
【村雲颯香コメント全文】
本日はわたし村雲颯香から皆様にご報告があります。
わたし村雲颯香はNGT48を卒業します。
ずっとメンバーにもこの報告ができないままでいましたが、先日しっかりと卒業についての自分の気持ちをみんなに伝えることができました。
今日はファンの皆様に向けて、自分の言葉で卒業のご報告をさせていただくとともに、今のグループとしての気持ちをお伝えできればと思い、メンバー全員での動画撮影という形を取らせていただいています。
今年に入ってから両親とも話し合った上で卒業を決意し、2月の下旬から支配人に相談をしていました。
私はNGT48からの卒業と同時に芸能界を離れ、新しい夢に向かって進みます。
ファンの皆様にしっかりとご挨拶をしてから卒業をしたいという思いもあり、AKB48の55枚目シングルの握手会日程全てに参加してからの卒業をお願いしました。
最後の握手会は8月11日、卒業公演は8月の末に行っていただくこととなりました。
卒業を決めてからファンの皆様にご報告するまで期間が空いてしまい、今日までにいただいた皆様からの温かく前向きな応援の言葉を思うと心苦しい気持ちでいっぱいです。
それでも、私がこれまでに発信してきた想いに何一つ偽りはありません。
卒業まで残り僅かな期間ではありますが、その期間、ファンの皆様と、そしてNGT48のメンバーと真剣に向き合う期間にしたいと考えています。
卒業を決めてからもそう思うことができたのは、やはり私にとってNGT48が何にも代え難い大切な存在だからです。
しかし大切だからこそ、今のNGT48には変わらなくてはいけない部分もたくさんあると思っています。
そしてグループが変わっていくことは決して簡単ではないと、この数ヶ月間で身に染みて分かりました。
それでも諦めたくないのは、NGT48が変わる姿を見て欲しい人がいるからです。
もちろんわたし一人の力ではできることは限られています。
しかしメンバーだからこそ、そして私だからこそできる何かがあると考えています。
私たちメンバーはまたまだ未熟で至らない点も多くあります。
これまでの自分たちをどのように変えていかなくてはいけないのか、今日までメンバー同士でたくさん話し合ってきました。
それぞれが自分自身を見つめなおし成長していけるよう、ここにいるNGT48の大事な仲間と一緒に、卒業の日までNGT48のこれからに繋がる活動に全力で取り組んでいきたいと思います。
どうぞ最後の日までわたし村雲颯香の応援、そしてこれからのNGT48をよろしくお願いします。
最後までご覧いただきありがとうございました。
以上、わたし村雲颯香からのご報告でした。
NGT48・村雲颯香が卒業発表 グループの現状に「変わらなくてはいけない」 - Ameba News [アメーバニュース]https://news.ameba.jp/entry/20190718-741/