マキヲのひとり旅 -20ページ目

マキヲのひとり旅

2枚目になれない3枚目4コマ目の自称珍道中

あんみつ姫が、案の定嫌われている。
彼女が来る前に、先輩女子社員二人が言い合っていた。
「口の聞きかたがなってないのよね。」


そりゃそうでしょ、姫は前世と今生が混ざっちゃっているんだから。
前世のあなたたちは彼女の召し使いの女中だったんですよ。
爺やだった私は、あなたがたの愚痴を、よく聞かされたものでした。


時空を超えたところでも、彼女たちは私に聞こえるように悪口を言っている。


そう、聞こえるように。


アドバイスをしてあげたい。取り巻く事情を説明してあげたい。
「この前とは違うんだよッ!」と一喝して下されば彼女はピンときますって。


アドバイスを受けた「過去女中」たちが、抜けない女中魂に自己嫌悪するかもしれない。
それ以前に、私の方が「あなた大丈夫ですか?」と言われてしまうのが関の山か。
前世はあなた方の管理職だったのですが・・・。


姫は天性の勘で、自分の課題に必要なものを側に置いています。
バックルのデザインが三日月のように見えるローヒール。
おしとやかになるための準備をしております。


前世でのあなたたち、愚痴りながらも見守り続け、姫を素敵な大和撫子に育て上げたように、
気長に彼女の成長を見守って、立派なキャリアウーマンに育てられてはいかがですか。



えっ、バイトなの?


爺やは妄想癖も、前世から持ち越してしまったようです。


こんな私ですが、ヒーリングやってます(笑)



あんみつ姫(仮名)


ウッフン、あんみつ姫(仮名)①「どこ吹く風」


ウッフン、あんみつ姫(仮名)②「やっぱり、どこ吹く風」


どすこいっ、あんみつ姫(仮名)