ブログって、ある意味独り善がりな面がありますが、テーマまで独り善がりにしてしまいました。
で、kate bush (ケイトブッシュ)約一名。ブログタイトルも相当独り善がりです。
ケイトブッシュは、多くの方がご存知なのは「嵐ヶ丘」という曲です。
明石家さんまがMCだった深夜番組「恋のから騒ぎ」のオープニング曲として長く使われていました。
私がケイトブッシュ(本名:キャサリン・ブッシュ)と出会ったのは、
学生の時に聞いていたユーミンのFMラジオ番組でした。
ゲストとして出演していた、XJAPANのYOSHIKIが、
「The Man with the Child in His Eyes」を紹介していました。
声と楽曲の質感に衝撃を受けました。
(「嵐ヶ丘(Wuthering Heights)」「The Man with the Child in His Eyes」はアルバム「The Kick Inside」(1978)に収録されています。)
- The Kick Inside/Capitol

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虜になったのは言うまでもありません。
今のケイトブッシュの作品は落ち着いた感が強いのですが、
かつてのケイトブッシュ作品は、私にとっては、私が大好きな「美・神秘・狂気」そのものだったのです。「狂気」が重要なポイントです。紙一重なのです。
あぁ、こんなこと書いてしまって…、いいんですっ!
「The Man with the Child in His Eyes」は、美と神秘を感じます。狂気はありません。私が、(美と神秘と)狂気を特に感じるのは以下にご紹介する曲です。
狂気のレベル1は「Big Stripey Lie」という曲です。アルバム「The Red Shoes」(1993)に収録されています。
ここでの狂気は、ケイトブッシュのシャウトと、唸るギター、それに絡むバイオリン、所々に入る人間の機微を表したような擬音です。(動画は全く関係ありません。(笑)) - Red Shoes/Sbme Special Mkts.

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狂気のレベル2は「Jig Of Life」という曲です。アルバム「Hounds Of Love」(1985)に収録されています。ここでの狂気は、民族音楽的展開とケイトブッシュの呪術的な歌い方です。ある意味、祈りと叫びです。(音源を作成してもブロックされてしまうのと、動画検索でもヒットがなかったのでオーケストラ演奏でどうぞ。歌声がなく残念です。)
- Hounds Of Love/Noble & Brite

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狂気のレベル3は「Rocket's Tail」という曲です。アルバム「The Sensual World」(1989)に収録されています。ここでの狂気は、ケイトブッシュの声とトリオ・ブルガルカというブルガリアの民族音楽歌手達との声の融合と、バベルの塔を駆け上がっていくかのようなロックの展開です。ロケットというタイトルだけあって何処に行ってしまうの?といった感じです。最後には、儚くも落ちていきます。 ただ、後半のバックコーラスは仮面ライダーのショッカーの手下たちの声に聞こえてしまいます(笑)
- Sensual World/Sbme Special Mkts.

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狂気のレベルMAXは「THE DREAMING」(1982)というアルバムです。
アルバム全体が狂気です。狂気が強すぎて、体力がある時に聞かないと塞ぎ込んでしまいます(笑)
ケイトブッシュは唸り、吠えまくっています。そして、アルバムがおどろおどろしい雰囲気に支配されています。なので曲紹介は控えます。 - The Dreaming/Kate Bush

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…なんか「ご愁傷様」って感じになってきた(笑)
ただ、言いたくて、読んで欲しくて、聞いて欲しくて、ず~っと、うずうずしていたのでスッキリしました。
つい最近「芸術は狂気と紙一重」というようなコメントを本で読み、いままで寝かしつけてた子供が、起きてしまいました(笑)私の中にある感情に素直に従いましたとさ。