30歳の頃からだったと思います。

 

 

イタリアで、

お友達と行きたい場所が違ったので、

別々に行動することになったのが最初。

 

私は街、

お友達は田舎。

 

5日間くらい一人。

 

だけど、

私は現地の日本人女性に声かけられて、

その人と毎日つるんでいました。

 

初の一人旅だったからだと思います。

 

まだ、一人になれていなかったのね〜。

 

 

で、その次は、

思い立ったが吉日で、

飛行機予約して、フランスへ。

 

この時の行動はすごかった。

 

ネット検索も充実していない時代。

 

ホテルはファックスか電話で予約する時代。

 

この時は、初完全一人旅だったので、

フランス語話す知り合いが、

ホテルだけは押さえてくれました。

 

現地のその人の知り合いに会えば?

と言われましたが、

その現地の人は居留守を使うという感じで、

お土産はホテルフロントに置いたと留守電入れたら、

それは取りに来たみたい。。。

びっくりよね〜。

 

こちらはF1観戦でマニクール往復しているので、

会う時間もないのですよ。

 

一人でよく頑張ったという感じでしたのよ。この時は。

 

ネットでF1チケット買えないから、

マニクールサーキットで、チケットを買うところから始まり。

駅からサーキットまでタクシーしか移動手段なくて、

往復1万円以上のタクシー代を払い、(今だとお安い)往復1時間以上かかった。

翌日のF1チケットを買い、

列車でパリに帰るという。。。

 

パリに戻ったのは良いけれど、

マドンナのパリコンサートの終わった時間と重なり、

列車の駅の前のタクシー乗り場は長蛇の列。

夜中の12時過ぎているのに、30組くらいは並んでいたのです。

 

明日はF1観戦本番。

 

仕方なくメトロへ。

 

その時間、日本とは違って、

メトロのチケットが買えなかった時代。

というか、

買えたとしても、小銭とか持っていないとダメだったのか

覚えていないけど、

チケットが買えなくて、

どうなるの〜

と思っていたら、

感じの良い男性が、

チケットを一枚くれたのです。ラブラブ

それもイケメンハート

イケメンって素敵だわキラキラ

と思ったのでした。

 

それで深夜にメトロに乗り、

ポンヌフ駅からホテルまで、

真っ暗な道を走ってホテル到着。

まだ、チェックインもしていなくて、

荷物預けただけ。

 

マニクールから、

ホテルに電話して、

「ホテル到着は12時すぎる」と電話は入れていたので、

ホテルのスタッフは待っててくれました。

 

部屋は綺麗で、

ベッドはソファーベッドで自分で広げないとベッドにはならなかったので、

シャワー浴びてソファーのままで即寝ました。

 

 

翌朝、列車に乗り、

マニクールサーキットへ!!

 

もちろん、この時代にサーキットに行くのは、

日本からだとツアーがメイン。

 

そんな時代に

一人で行ったな〜って。

 

今も良い想い出です。