この数ヶ月、思うように眠れないのは。
張り詰めすぎたココロとか
苦痛を抱えるカラダとか
そういうもののせいだけじゃなくて。
瞼の裏に焼きついているはずの顔を
思い出すのが怖かった。
目覚めていても気を抜けばはっきり聞こえる、
私の名前を呼ぶ声を聞くのが悲しくて。
肩や背を叩かれる手の感触を忘れたくて。
離れたくないと希んだ心と
忘れてしまいたいと望んだ心。
いつまでも動けない自分を思い出したくなくて
打ち消せば打ち消すほど
毎晩夢に見る。
夢が鮮やか過ぎて
目が覚めたとき悲しくなるから
眠りたくないんだ。