人々の集合意識のあり様に影響してくる海王星が、1月27日、物事の始まりを示す牡羊座に入ります。ストレートに解釈すると「新しい人類意識の始まり」ということになりますが、始まりがあるということは、終わりもありますね。1月27日以降、世の中はどんな風に変わっていくのでしょうか。
海王星は、1つの星座を運行するのに、だいたい12,3年くらいかかります。前回、海王星が星座を移動したのは、2011年4月。この時は天王星の移動という大きな天体イベントもあり、東日本大震災で日本中が動きました。
2010年以前のことを思い返すと、まるで違う世界の様に感じませんか?「目標を持ってそれを達成する」ということが価値を持っていて、「勝ち組」「負け組」なんて言葉もありました。昭和の高度成長期のキラキラした活気の残骸の中、リーマン・ショックもありつつ、このまま世の中落ちていくばかりなのかなぁみたいな不安もあったと思います。
昭和時代のキラキラって、「ザ・地の時代」なのですよね。仕事して、成功して、お金を得て、家を買って、子供を産んで、子供を良い学校に行かせて、、、そういった目に見える成果を得ることが良しとされていた頃。物事は表裏一体、光と闇は同じもの。それが「良い時代だったなぁ」というのも真実、「重たく息苦しい時代だったなぁ」というのも真実です。
さてさてそれが、天体の世界では2020年を大きな皮切りとして、風の時代へと牽引が始まりました。お金を貯めようとか、家を建てるとか、安定企業に就職するとか、そういった「形に見える成果」に執着すればするほど、人生が辛いものになってしまう人も多くおられます。じゃあ、満たされるにはどうしたら良いの? と、天体から受け取ったヒントになることを少々、記しておきます。
海王星の示す1つのキーワードは「意識」。
人間の意識って思ったよりも、現実を作っています。祈りとか瞑想などを実践している人は、おそらく実感しているかもしれません。しかし、何か祈ったところで100%思った通りになるわけじゃないところが、またこの理屈に疑わしさが生まれるのですが、100%絶対的な確証がなければすべて認めないというスタンスこそが、もう古くなりつつあります。
この宇宙にはまだ分からないことの方が殆どだし、目に見えていることだけが全てじゃないということが、結構当たり前に浸透していく世界と、いやいや確証100%の目に見えるものしか信じないぞという人が住む世界と、大きく分かれていくのかなとも感じます。いや、もう分かれているような気もしますね。
この世界を生きるにおいて、何か大切か、何をするか。世の中の常識は、正直あまり参考になりません。自分の中から湧いてくるものは、感情、想い、ヒラメキなど、全て形のないものだけれど、ここにこそ耳を傾けることを、海王星が促しております。
もう1つのキーワードは「融合」。
海王星って、境界線を曖昧にする働きがあります。この世界を生きるに当たって、境界線は大事です。自分は自分、人は人。国境も然り。でもそれが行きすぎて「自分さえ良ければOK」みたいになってしまうと、なかなかうまく行かなくなるのが1月27日以降の世界であると感じます。
「私は私、あなたはあなた。でも一方では、私はあなたでもあり、あなたは私でもある。」みたいな意識は、海王星の良い働きの現れですね。
近年のコロナ禍最中に、天王星、冥王星、海王星といった時代を動かす天体の星座移動が相次ぎ、いよいよ「形あるもの」に執着するのが難しくなってきた中、人々の意識のあり様を示す海王星がこの度、新しい時代を示す牡羊座に移動。そして2038年までの間、ずっと牡羊座を運行し続けながら、私たちの意識を根本から変えてきます![]()
誰もが本来、神性そのものであり、安心感も安定も豊かさもみんな備えている、、、という、古くから理想論的に精神世界でよく言われていることが、いよいよ本当にそうなのだと目が覚めていく時代かなと、天体の動きを見ていてそう感じました。
