2007年 12月 28日 (旧ブログより)


今までは
幸せなことに、

自分の為だけに
全神経・心血を注いで
マイペース&わがままに
育ってきた私。


今年は、
身近な人たちのことを
心配したり、

彼らをアゲるには
どうしたら良いのかを
考えたりする機会が多く、

その比重が(私にしては)
いつもよりずっと多かった。

私自身は
とても幸せで
今とても恵まれていて、
だから
「そういうふうになっている」
のかなぁとも思う…

持ち回り?


日記を書かなかった間も、
バイトをしたり、

家族でDVDを見たり、

写真展や
モーターショーに行ったり、

家族で行く海外旅行の
計画を練ったり、

本も読んで、

もちろんいつもどおり淡々と
本業のOLもしつつ☆


…この前の連休は、
念願の
シルヴィ・ギエムを観られた。

プログラムの構成が
練りに練られていて
(と私は感じた)

スワンレイクは、
やっぱり全幕で観たいなぁ
と思った。

思うツボ?

あえてあのシーンしか
やらないのは、
意図的にだよなぁと思った。

日本人はクラシック好きだから、
白鳥で釣ったけれど、

結果的に
コンテンポラリー
超良かったよね!!
と言わせる構成…。

テーマとバリエーションは、
抽象バレエならではの、
テクニックと
フォーメーションの美を堪能。

オペラグラス借りて良かった☆


吉岡さんも高岸さんも、
本物だ~。


そして最後の
「PUSH」という作品。


「スローモーションでの逆回転」
とかが
テーマの一つだと
感じたけれど、

あの衣装、
ヘアメイク、

観るのも踊るのも
大人にだけ許された、

緊張と弛緩のあの感じ。

ものっすごいオシャレで、
音楽の使い方も素敵だし、

クラブ寄りの人間にも
合うなぁと思った。

彼はこれが気に入ったみたい。

ふと、
ニジンスキーの伝記が
読みたくなって、
近々マンガ版のを
探してみようと思った。


ボレロも、
見てみたいなぁ。

ベジャールさんも亡くなったし、
ますます観る機会が
少なくなるんだろうか。

ギエムと、首藤さんと、
水香さんの見てみたかったな。


やっぱDVDからかな…




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