つい先日、息子の私立小学校でも個人面談がありました。プロフィールに記載している通り、息子は3歳の時に発達障害と診断されています。内心、普通級しかも私立小学校で息子はやっていけるのかどうか、今日の今日までかなり心配しておりましたが、、、結論から言いますと、息子は特に学校生活上全く問題はなく、逆に頑張りを褒められる内容でしたびっくり


発達障害… 色んな症状があるかと思います。息子の場合は「多弁、少し多動」です。小さい頃はこだわりがうるさかったのですが、それは今では薄れ、また、母意外の人が呼んだり話しかけても全く気付かない、という発達障害特有の姿もありましたが、今ではそんなことはなく、症状の濃淡も成長とともに変わってきています。


そもそも、私立小学校受験に至った大きな理由は、公立小学校入学に不安を感じていた、ということから受験することに決めました。息子の学区の小学校は超大規模校で、現在、35人学級×一学年7クラスポーン そんな大人数の所では、先生の目が届かない、何かあっても対応してくれない、そんな不安があったからです。普通級でやっていけるのであれば、少人数で手厚く見てくれる学校、、それは私立小学校?、我々は私立小学校受験を選択したという感じです。


もちろん、小学校受験をすること、そもそも普通級で大丈夫なのか?、については、受験勉強を始めた時は半信半疑で、公立小学校で支援を受けての就学も選択肢の一つとして、いつでも方向転換できるよう、関係機関からの情報にはアンテナを張っていました。しかし、幸い息子はお教室での授業態度、行動観察、知能レベルなどにおいては全く問題なく、小児科医からも太鼓判グッド!があったので、受験することに一気に舵を切りました。


発達障害だから小学校受験は無理でしょえーなんてことはないと思います。大前提は集団生活出来ること、授業の妨げにならないことではありますが、公立小学校では順応が難しくても、私立小学校であればうまくいく場合もあるかと思います。それは手厚い指導であったり、校風であったり。


息子は多分昔で言うアスペルガー体質です。知能は平均より発達しています。息子の学校は所謂ペーパー難関校であり、授業の進度も若干早め、授業内容も濃く、毎日おもしろくて興味深い授業に釘付けになっています。それがもし公立小学校に入学し、可もなく不可もない平均的な授業(言葉が悪くてすみません)を受けていたら、多分暇で、お隣にちょっかいを出したりして、色々と問題を起こしていたかもしれません。なので、息子にとっては私立小学校受験という選択は結果的に合っていたのだと思います。


先日、小学校受験を考えている方のブログに、お教室にいるお友達は多分発達障害DASH!(極度の人見知りうーんとか?) → お教室でなくて療育に連れて行けばよいのにえーと呟いている方がいました。


発達障害の診断は本当に難しいと思います。個性と言えば個性だし、、、簡単に発達障害だようーんと口にするものではないと思っています。言葉の重みを理解してほしいと切に願っています。


発達障害児であっても、集団生活が出来て、人に迷惑をかけない子であるのであれば、個性の一つとして、暖かく見守って欲しいなと思います。親御さんが色々と考えた結果なのだから、簡単に療育連れて行った方がよいなど、言って欲しくないものです。


我が家は当初、少人数で面倒見の良い学校を検討していましたが、最終的には35人以上クラスで特段職員配置が手厚い学校ではなく、校風と授業内容で学校が決まりました。息子には手厚い指導より、心惹かれる授業で落ち着いた学校生活が送れているようですニコ