ざっくりと、少年たちの感想です。
先にまとめないといけない現場まだあるだろっていうツッコミは聞こえませんp(-_-)q
※レポのつもりはありませんが、メモの書き起こしなどを含むので、後半だいぶネタバレします。
また、感想は、わたしの個人的な意見や主観にのみ基づいて書かれているため、気分を害されても責任は負いかねますので、読む読まないは自己責任でお願いします。
というわけで、少年たち。
おもしろかったかおもしろくなかったかというと、ごめんなさい、おもしろくなかったです。
わたしがえびきす少年たちのイメージを持ったまま、観劇してしまったからでしょう。
えびきす少年たちがベースでありながら、それ以降の舞台の要素を無理くり詰め込みすぎていたのと、
そのせいで、もともと必要だったはずの少年たちのエピソードが軽く扱われている印象だし、
なにより、とっつーの役を、大我、西畑くん、ジェシーに分割してしまったことで、
いかにも「とっつーの代役は今のキャストじゃ荷が重かったんだなぁ」と思わせられてしまった。
よしんばそうだとしても、必要な役割分担だったと思える脚本になってなかったのが、残念です。
ジェシーの兵役のくだりは、悪くなかったと思うんですよね。
実際、戦争でジェシーが死ぬところは泣いたし、安保法案のタイミングでもあったので、自分が戦争を他人事のように感じてしまうことに対して考えさせられる部分もありました。
でも、大我と西畑くんが、分けちゃいけないところを分担しちゃったというか・・・
そもそも、西畑くんが、看守として最初から優しすぎた。
本を持つ役割があったから、そうならざるを得なかったのだろうけど、メイン看守2人が冒頭からすでに少年たち寄りだったせいで、刑務所内の理不尽さや辛さが減算されてしまったように思う。
あと、向井くん。関西から来てるからなんか爪痕残さなアカンって思ってるのかもしれないけど、最初からちょけすぎて、締めるところがまったく締まってない。吉本新喜劇だって、笑っちゃいけない部分があるから、崩したときに全力で笑えるのであって、ずっと一本調子だから、けっこう前半で向井くんのノリに飽きてしまった。
看守サイドの圧倒的な理不尽さが伝わらないから、新入りの大我が「みんなこんなところにいちゃいけない」っていう気持ちになるのが唐突に思えたし、オレンジと緑が一致団結する点に関しても、イキナリ感が半端ない。
せめてもうちょっと、丁寧に個々を書けなかったのかなぁ、と。
場面と場面の繋ぎも歌に頼りすぎだし、歌そのものにしても、劇中にあんだけショータイムばりに着替えちゃったらもう、必要な歌だとしても流れが断たれてしまうと思わなかったのかしら。
すのーまんのバンドシーンでも、照の音楽への執着にのっかるならそれでもいいけど、意味の分からない前置きのセリフ言わせるのやめてください。あの時点で、照の気持ちも誰の叫びもなにも明らかになってないのに、「オレの想い届け」って(しかも便乗して全員がそれっぽいこと言うとか)、どこのマクロスかと思ったわ。
disってばかりで申し訳ないけど、脚本がダメな舞台は、本当に無理。
渡辺くんやSnow Manが出ていなければ、途中で退席していたと思います。
今回、すのーまん以外のところはほとんどメモってないので、潔く割愛します。
1.オープニング
以降のほとんどの乱闘シーンでも共通しているのですが、基本的に喧嘩の強さはすの>すとなのかな。
決まった殺陣なんでしょうけど、すのーまんがすとーんずをボコってるような構図が目立っていたような印象です。
衣装ひとつひとつが、ちゃんと12人のキャラに合っていて、主演ってこういうことなんだな、と!
もしかしたら次のパートだったかもしれないけど、セリフもありました。
なべ「ついでに手錠もかけちゃいましょうか」
2.刑務所の少年たち「俺達は上等」
1フレーズだけど、ソロパートをいただいて、ありがたいことです。
「捕まったのはちょっと癪だけど」の歌い出しがいつも微妙にフェードインなのはどうしてなのかしら。
たしかに難しいところではあるけど、よく聞けばちゃんと歌えているだけに、本当に残念です。
3.西畑の語り
JWの山爺衣装で、西畑くんの語り。
4.それぞれの事情
大我がここに来た理由。
ジェシーや、ベンチですとーんずと出会う。
5.告白「嗚呼思春期」「HBC」
すのーまんがここに来た理由。
信頼していたやつに裏切られた照(ドラム)。
趣味を理解してもらえないことで人を刺してしまったさっくん(ベース)。
反政府運動のリーダーだったあべちゃん(ギター)の名言「おれは頭が切れすぎた。他がそれについてこれなかっただけだ」
弟のためならなんでもやってきたふっか(キーボード)。
だて(A列前下手)なべ(A列前上手)登場。
なべ「まともってなんだ。胸にバッジをつけてるやつがまともか。一流の大学に入ったやつがまともなのかよ」
だて「親になったやつがまともなのか。おまえはまともなのか」
なべ「わかってねーな、おれはまともだからここに来たんだ。そう思ってる」
看守「まともじゃないわ!だからここにおんのやろ。なんでここに来た?」
なべ「おれは人を殺した」
だて「おれは怒りにまかせて父親をぶん殴った」
風の子一等賞~って、タイトル「嗚呼思春期」っていうのね。
勝手に「風の子一等賞」とかだと思ってた(笑)
あと、バンド形式にするのであれば、歌はだてなべだけに統一したほうがいいと思う。
少クラよりは、よっぽどマシになったとはいえ、根本的な歌唱力の問題があるから(-_-;)
とはいえ、渡辺くんは、歌は上手いけど、全体的に曲に負けてしまって、もったいない。
舞台発声だからセリフとかは全く問題ないのに、歌になると、なんかイマイチ響かないのが、不思議。
声量だけの問題とも思えないけど、曲との相性なのかしら。
6.ジェシーと岩本の事情~京本の夢
どうでもいいけど、はじめて会ったときに、「親に捨てられて施設にいたけど、顔も知らない親のことを悪く言われて相手を殴った」という経緯をわりと詳しめに詳しく話していたのに、ジェシーがさも今はじめて聞いたかのように「捨てられた?」とかって訊きかえすの、どう考えても脚本のミスなんだけど。
7.刑務所の日常「闇を突きぬけて」
がんばってメモったの、ここくらいじゃないかな(笑)
◎あべさく
<18日>
すべてのアニソンの振り付けが載っている、アニソン振り付けだいじてん(×大字典→○大辞典)。
さく「よし、おれが教えてやるよ! だってパーティー」
看守「遠慮しとくわ」
さく「阿部氏は? だってパーティー終わらないー」
あべ「興味ねー」
さく「そっか(小石蹴る)」
<19日昼>
すべてのアニメが載っている、アニメだいじてん(以下略)。
さく「おれが今から音読してやるよ」
看守「ええわ」
さく「えぇっ! じゃ、阿部氏は? かっこいい、かわいい・・・」
あべ「興味ねー」
さく「・・・ハラショー」
<19日夜>
すべてのアニソンの振り付けが載っている、アニソン振り付けだいじてん(以下略)。
さく「教えてやるよ!」
さく&看守「だってパーティー終わらないー」
あべ「おれはぜってーやんねーからな」
さく&看守「そっか(小石蹴る)」
◎ふかほく
<18日>
ふか「実はおれたちが、顔の良いところはすべておまえが持っていった仲良し兄弟だってことは」
ほく「親の離婚で名字が違うから、だいじょうぶ」
看守「おまえらほんまに仲ええな」
ふか「北斗ぶっころす!」
殴り合うふかほく。
ほく「なんでおれより背ちっ小っちぇんだよ!」
ふか「うるせぇ!」
ほく「なんでおれより顔でかいんだよ!」
<19日昼>
ふか「実はおれたちが、顔が瓜二つな仲良し兄弟だってことは」
ほく「親の離婚で名字が違うから、だいじょうぶ。それに、まったく似てないし」
看守「おまえらほんまに仲ええな」
ふか「北斗ぶっころす!」
殴り合うふかほく。
ほく「最近ちょっと似てきた!」
<19日夜>
ふか「実はおれたちが、顔の良いところはすべておまえが持っていった仲良し兄弟だってことは」
ほく「親の離婚で名字が違うから、だいじょうぶ」
看守「おまえらほんまに仲ええな」
ふか「北斗ぶっころす」
殴り合うふかほく。
ほく「人間ナメんなよ!」
◎だてなべ
<18日>
だて「おれ、野菜嫌いなんだ。おまえにこのポテトサラダやるよ」
なべ「てめぇ、オシャレ感だしてんじゃねーぞ」
だて「ポテトサラダの気分なんだよ!」
なべ「じゃあ、おまえにはこの切り身ちゃんをやるよ」
だて「勝手に愛着沸いてんじゃねえよ」
なべ「切り身ちゃんどぅわーい好きー(フェイスラインに手をあてて、目を見開くという高度な変顔)」
小声でなんか言いながら全身でドン引いている舘様。
なべ「てめぇ、ガチで引いてんじゃねーぞ」
だて「引くわコラ!」
看守「けんかすんなや!」
<19日昼>
だて「おまえにこのやみつき塩キャベツやるよ」
なべ「商品名じゃねーか」
だて「一度食べたらやみつきになるんだよ」
なべ「じゃあ、おれは、この切り身ちゃん飽きたから、おまえにやるよ」
だて「勝手に愛想尽かしてんじゃねえよ」
なべ「だって、これニセモノなんだもんっ!」
<19日夜>
(トレイの上にある肉まんを手にとって眺める渡辺)
だて「おまえにこのやみつき塩キャベツやるよ」
なべ「勝手に商品名みたいに言ってんじゃねーよ」
(肉まんを割ってみる渡辺。断面の肉を交互に見る渡辺)
だて「これ食ってやみつきになっちまえ」
なべ「・・・ちょっと待って、今、すっごいテンパってるから・・・だって、これホンモノなんだもんっ!」
だて「・・・・・・こっち(ピザまん)もあるぞ・・・!」
(とりあえず食べるだてなべ)
なべ「あ、ホンモノだわ。マジマジ」
(口の中の水分を奪われて、なかなか喋れないだてなべ)
なべ「よし、いくか」
看守「どこに?」
なべ「いくぞ」
だて「(まだ口に入ってる)牛乳、きらいなんだっけ?」
なべ「せーの」
だてなべ「「牛乳は背が伸びるからちゃんと飲め!」」
看守「しゅんー」
8.ライバル~乱闘~脱獄計画「Rival-Battle-」「LOVE」
照とジェシーの歌!
これに関しては、ジェシーごめんとしか言いようがない。
本当だったら、ジェシーなら生歌でもいけたんだろうと思うし、そのほうが迫力も臨場感も出たはず。
でも、相手が照だから録音になってしまったんだよね。
配役がいけなかったというよりは、アイドルなのに歌えないのがいけない。
本人たちは、そのことに対して本当に危機感を持ってくれているのかな、って、それがいちばんの心配の種です。
9.脱獄
あべなべの、頭脳派とはとても思えない杜撰な捕獲作戦もうちょっとどうにかならんかったのかしら。
個人的に、舘様と慎太郎コンビがすごく好き。
頭突きまでスタイリッシュな舘様、まじで舘様でした。
10.少年たちの出所
どんどんみんないなくなって、最後、照と大我と、渡辺くんが残るステージで、泣いちゃう渡辺くん。
照と大我が残るのは分かるけど、なんで最後が渡辺くんだったのかなぁと考えてみたけど、特にこれといってすとんずとの絡みもなかったし(脱獄もあべちゃんとコンビだったし)、あべちゃんのように頭脳派キャラをフィーチャーされたわけでもなかったから、微妙に去り辛かったのかしら。
最終的には、「クール(だったらしい)なのに、意外と泣き虫だった」に落ち着いた(?)んでしょうか。
どうでもいいことだけど、そんな殊勝な子が、人を殺す理由って一体・・・。
11.戦場
JWでやってた裸の少年の歌。タイトルわからない。
この曲の限っては、JWのときは強引さしか感じなかったけど、この話の流れでこそ活きる気がする。
12.エピローグ
パンフのこの部分、なにがあったか思い出せない。
13.十年後の少年たち
戦場カメラマンになった向井くんが、みんなを集めて、ジェシーからのメッセージを伝える。
ジェシーを追って取材してきたと聞いた大我が、「ジェシーは元気ですか?」って訊くんだけど、元気でいることが前提の質問で、すごく優しい声なのが、すごく辛くなる。
2公演目以降は、その内容も知っているから、慎太郎たちの「ビデオレター的な?」「気が利くじゃん」みたいなセリフが余計に悲しかった。
ビデオ見ている少年たちは、上手がすのーまん、下手がすとんずと向井くんで、わたしはすのーまん側しか見ていなかったけど、みんな暗い中でも涙ぐんだり顔を背けたりしていました。
ストーリーにはそこまで感情移入できなかったけど、すのーまんにもらい泣きしてしまった感じです。
ただ、単純に、「戦争したらあかんな」とは思いました。
というか、この歳になっても、こういうのを見たときでないと「戦争」という事象が頭の片隅にも浮かばないこと自体が、すごいことだし、恵まれているんだなと、そういうことを考える良い機会だったと思います。
長くなったので、ショータイムに関しては、追記するか、別記事にします。