20代の時、
私は某大手宝飾業界にいました。
その時の店長の教えで、
今も強く胸に残っている事があります。
顧客は富裕層のマダムが多く、
「貴女のつけているジュエリー素敵ね。」
「若いって、肌が綺麗だから羨ましいわ。」
等、お褒めの言葉を頂く事がありました。
そんな時、私はいつも
『そんな事ないんです、○○様の方が〜!』
と謙遜をして、
相手をたてる切り返しをしていました。
するとそれを見ていた店長が、
「褒め言葉を謙遜で返すのは、
相手に対して失礼な事なのよ。」
と言うのです。
私は一瞬はてな
が浮かびましたが、
が浮かびましたが、話を聞いてとても納得しました。
「お客様は、貴女を本当に素敵だと思って
褒めてくださってるのよ。
それを素直に受け取らないなんて、
相手からしたら褒め損。」
「そこは、
ありがとうございます!
○○様みたいな素敵な方に褒めて頂いて、
とても恐縮です
そう返すのが礼儀よ。」
その教えにハッとさせられ、
今まで自分がいかに失礼な事をしてきたか、
また店長の受け取り方に感動したのを覚えています。
日本人女子の中でよくあるあるなのが、
私太ってる自慢。
「いいな〜スタイル良くて。」
『そんな事ない!前より○kg増えて、
脚は太いし下っ腹も出てて…』
これは相手の言葉を否定した上に、
わざわざ自分の欠点をひけらかし、
何の情報提供?

すると相手も「私なんて」と始まって、
このやり取りってすご〜く面倒ですよね

きっと本心で、
自分が太ってると思っているからなんですが
それと同時に、
「素直に受け取ったら、自信があると思われるんじゃないか?」
「相手はお世辞で言ってるのではないか?」
そういった心理が働いてるのだと思います。
これってつまり、
貴方も人を褒める時、
そう感じている。
って事なんですよね。
私はよく褒め上手だと言われます。
確かに、人の良い所を見つける事とそれを
素直に表現するのが得意かもしれません。
けれど決してお世辞で言っているわけじゃないんです。それを、
「またまた上手いね〜!」
「褒めたって何も出ないよ!」
なんて返されると、とっても悲しくなります。
こちらは本心で言っているのに、
まるで私が卑しい人間みたいだし、
褒めた私の感性まで否定されたようで。

きっと照れ隠しなんだと
気にしないようにしていますが、
店長の言うように、
素直に喜んでもらった方が褒めた側も
気持ちが良いですし、
また褒めたくなるものだと思います

この記事を書いていたら、
私の大好きなKikaさんが、褒め言葉に対する謙遜をまた違った視点で書かれていて面白かったので、リブログさせて頂きます
世の中色々な人がいるので
一概に謙遜をしないのも難しいですが、
私はいつでも素直に人を褒められて、
また素直に受け取れる人間でいたいなと感じました。

