憲法59条の規定で法案は衆院と参院がともに可決して成立するのが基本。
しかし、衆院が可決した法案を参院が受け取って、60日以内に採決されない場合は、
「否決された」し衆院に戻され
衆院は3分の2以上の賛成で再び可決すれば成立させることができる。
これで安保関連法案の成立は99%確率したのだ。
岸信介首相が日米安保条約の改定に調印し、国民の中に反対運動が起きた頃高校生でした
もともと日米安保条約は敗戦により成立した不平等条約であったため、岸は安保条約を改定して
対等なものにすべきだという与党にたいして安保条約の批准に対して国会で社会党が猛反発し、
今回のように自民党が強行採決しました。
このとき、国会に警官隊を導入し、野党議員を排除したうえで与党のみの強行採決を行ったことから、
国会の紛糾を見た国民が民主主義の危機を感じたのです。
多くの市民がデモ行進に参加するようになり、やがて全学連主流派のデモ行進に変わり、
あの悪名高い赤軍派、日本赤軍、連合赤軍へとつながっていきました。
全学連主流派のデモの波に高校生の身のオレも漂っていましたが
そこまで過激ではなかったようで・・・でも・・何が正しくて何が誤りであるかと・・・
悩んだ時期もありましたか結論は出ませんでした。
いつの間にか、極左集団の同調してきたことに嫌気がさし
三島事件の衝撃を受けて日本人は日本人としてやはり民族主義にと流れ出した頃でした。
反米・反体制を主張する「新右翼」も
オレには関係ない世界だけれど誕生しました・・・
あの頃は若かったです。
でも 歳と共に自民党の保守派の考えに共鳴している現在です。
安保関連法案については
何が正しくて何が誤りであるかと・・・本音 オレには判らないのです
歴史は繰り返されると言うけれど
オレの青春期に起こった与党のみの強行採決を今回も連立与党でやってしまったが
それによって何が良かったか・・・悪かったか・・・何十年も先に判ることであって
安倍さんが説明してもその結果は理解できないと思うし
安倍さん自信も理論的には正しいことだと信じているから政治生命をかけて行っているのだけれど
その結果は理解できても証明できないし
野党も何が正しくて何が誤りであるかと・・・正直判らない筈であると思う
安保関連法案の強行採決に抗議の声を上げるデモ参加者に
この安保関連法案の強行採決で戦争が実際起こるのかって聞いたら
である。

戦争が実際起こるかも知れないし抑止力で起らないかもわからない。
この安保関連法案がもし通らなかったら起こるべき不測の事態に対して
日本国だけで対処できるなんて甘い理論で通るのなら問題はないのですがネ

実際に現実に敗戦日本で昭和21年に生まれ今まで豊かに生きて経済成長があったのは
70年安保改正批准出来たからこそアメリカの傘の下で日本が守られてきたのです。
オレは正直判らないが・・・安倍内閣の安保関連法案こそが
日米安保条約は敗戦により成立した不平等条約であったため、安保条約を改定して
対等なものにすべきだということに近づいたものだと思う
権利と義務についても日本人として考える時期に来ているのだとオレは思うのだけれど
日本国だけで対処出来るとそれが一番良いのだと思うのですが
まあ・・できるだけ早く中国に負けないぐらいの軍隊と核武装出来ればですがネェ
でも・・・日本人は戦争に出ますかね・・・国民の参加は
・・・ロボットを・・・または傭兵でしょうか

多分・・・超漫画的な発想ですが
兵隊はほとんどが外国の傭兵なのでは・・・
その中には対戦国の人間の傭兵だったりして・・・
この位の大砲の弾・・・このスイカの何百倍

ミサイルなら何千倍

税金で賄わなくては・・・戦争って勿体ないですネ

オレのPCの横で


今にも爆発しそうに不気味に黒く輝いていますが

頭を冷やして
保管庫(冷蔵庫の野菜室)に収納しておきます ガハハハハハハハハハ

【速報中】国会前デモ現場ルポ 安保関連法案を強行採決・可決
カナロコ by 神奈川新聞 7月15日(水)21時1分配信
【速報中】国会前デモ現場ルポ 安保関連法案を強行採決・可決
安保関連法案の強行採決に抗議の声を上げるデモ参加者=国会前
安全保障関連法案が衆院平和安全法制特別委員会で強行採決、可決されたのに伴い、国会前では大規模なデモが行われている。現場から記者がリポートする。
<午後8時>
「帰ってもよかったんだけど」。
午後8時過ぎ、スーツ姿のサラリーマンの男性がデモの輪に加わった。
製紙会社の営業担当。高校を卒業して8年になる。連日の猛暑で疲れ気味だ。退社後に真っすぐ自宅に帰ることもできた。
「でも、安倍政権になって強行採決、何回目だ?って思った。憲法を守らなければならないのは国家なのに、あまりにもやり方が横暴だ」
勤務する会社の経営者は、安保法案に賛成の立場。社内で「安保法案に賛成します」という署名に応じるよう、署名用紙が回った。違和感を抱いた。
「自分の意思がある。私は安保法案に反対。その意思表示をするためにも今日来た」
<午後7時50分>
子どもを抱っこした男性が、目の前にそびえ立つ国会を見据えていた。川崎市中原区在住の34歳。俳優であり、来月3才になる長男の父親でもある。
「デモは苦手。人混みも、うるさいのも嫌いなんです。でも、今日は来ないといけないと思った。安倍政権がしたことはあまりにもひどい」
国会審議での不誠実で不合理な説明が許せなかった。
「後方支援とは軍事用語でもロジスティックと言われているが、戦争に参加することを意味する。それなのに、政府は答弁で巻き込まれないという。論理的に破綻していることを、ひたすら繰り返す態度は国民をあまりにもばかにしている」
シュプレヒコールが響き渡る中、息子と2人で約3時間、国会前に立ち続けた。
<午後7時半>
日の沈んだ国会前に、子どもをおんぶしてデモの輪に加わる女性がいた。綾瀬市の会社員(29)もまたこの日初めて、デモに足を運んだ。
「戦争をする国で子どもを育てたくない」
政治のことはあまりよく分からない。でも、今回の安保法案には違和感を隠せなかった。
「戦後70年、日本が守ってきた憲法9条を解釈で簡単に変えてしまうってなんだろう。国民の声を聞かずに、政府が都合よく憲法を変えてしまったら、何でもできてしまう」
デモの輪の中に同じように子ども連れの母親らの姿を多く見た。
「子どもたちを守りたい。お母さんたちの思いはその一つです」
<午後6時>
国会前から約50メートルほど離れた銀杏並木の一画で3人組の女子大生たちを見つけた。「今日、初めてデモに来ました」。少し緊張した様子の彼女らは文教大学国際学部の2年生。「勝手が分からなくて戸惑っています。熱中症大丈夫かなと思って、お茶とか買い込んできてしまいました」。
国会前から約50メートルほど離れた銀杏並木の一画で3人組の女子大生たちを見つけた。「今日、初めてデモに来ました」。少し緊張した様子の彼女らは文教大学国際学部の2年生。「勝手が分からなくて戸惑っています。熱中症大丈夫かなと思って、お茶とか買い込んできてしまいました」。
「なぜ、今日国会前に足を運んだの?」
記者の問いに都内在住の女子大学生(19)が答えた。
記者の問いに都内在住の女子大学生(19)が答えた。
「私たちと同じ世代の大学生がデモをしているのは知っていた。来たかったけれど今までは勇気がなかった。でも、この日の強行採決にいてもたってもいられなくなった。今動かさないと、きっと後悔する。私たちの未来が変えられようとしているときに、もうびびってはいられない。勇気を出して、挑戦しようと思った」
この女子大学生は 仲良しの友人を誘って国会前に駆け付けた。隣の友人(19)がうなずき、訴えた。
「安倍首相は『国民の理解はまだ得られていない』と言う。それなのに強行採決する意味が分からなかった。憲法9条を拡大解釈する意味もおかしい。日本は国際社会の中で平和国家を築いてきた。その日本が戦争を始めてしまったら、平和国家という基準も大きく下がってしまうと思う」
次々と国会前に人が集まってくる。こんなにも多くの人が行動している。藤沢市在住の女子学生(19)は気持ちの高ぶりを抑えるようにゆっくりと言葉を継いだ。
「デモを見ていて、同じ国民だけど、どこか他人事だと考えていた。でも、今日この場に立って、違うんだと分かった。ただ『戦争はダメ』と思っているだけではなく、こうやって声に出して、行動に移さないと」
国会前でマイクを握る人たちの輪に近寄っていった。
<午後5時40分>
国会前。うだるような昼間の暑さは和らぎ、時折涼しい風が吹く。蝉の鳴き声とともにわ市民の声が聞こえてくる。午前中の強行採決から5時間。「戦争法案廃案!」「9条を壊すな」。多くののぼり旗が立つ国会前には、安保法案に反対する市民が次々と集まってきている。次第に熱気を帯びてきた。
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