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STAP論文問題 小保方氏「存在は事実」

オレは信じている  

STAP cells recognize fact existence.

彼女の言葉を・・・・・ 


皆様も良く御存知のガリレオは1632年、地球が動くという旨を書いた著書『天文対話』を発刊した。

それに対する罪で有罪が告げられ、地動説を放棄する旨の異端誓絶文を読み上げた後に

「E pur la terra si muove」 つぶやいたとされる。

懲戒解雇されると危惧し、懲戒解雇されると理研によるSTAP細胞の検証実験に参加できない。

日本で理研による異端審問、魔女狩りだ

同意せざるを得ない状況に追い込まれたと思う







万能細胞:STAP論文問題 小保方氏「存在は事実」 論文撤回「仕方なかった」

毎日新聞 2014年06月05日 東京朝刊
 理化学研究所のSTAP細胞論文問題で、主論文の撤回に同意した小保方(おぼかた)晴子・研究ユニットリーダー(30)が「STAP細胞はある」と主張を続け、撤回は本意ではなかったとの見解を示していることが分かった。代理人の三木秀夫弁護士が4日夕、本人と同日に電話で話した内容を明らかにした。ただし、小保方氏が同意を覆すことはないという。
 三木弁護士によると、小保方氏は撤回に同意した理由について、理研によるSTAP細胞の検証実験に参加するためには撤回した方が良いと考えたことなどを挙げたという。三木弁護士は「撤回しないと懲戒解雇されると危惧したようだ」と明かす一方、「同意せざるを得ない状況に追い込まれたと思う」と小保方氏の心理状態を説明した。
 理研広報室は、小保方氏の検証実験参加について「既に助言やアドバイスをもらっている。今後、STAP細胞作製がうまくいかなければ、実際に手を動かしてもらうことをお願いするかもしれない。実験参加の条件に論文撤回を求めたことはない」と説明する。
 三木弁護士によると、入院中の小保方氏に電話して事情を聴くと、沈んだ声で「仕方なかったんです」と漏らし、「私は何のために頑張ってここまで来たのだろう」「共著者や応援してくれた人におわびしたい」などと話したという。ただし、「論文を撤回しても『STAP細胞はある』という事実がなくなるわけではない」とも話しているという。
 一方、論文を掲載した英科学誌ネイチャーのニュースサイトは4日、主論文のもう一人の責任著者、米ハーバード大のチャールズ・バカンティ教授が、5月30日に主論文の撤回を求める書簡をネイチャーに送っていたと明らかにした。小保方氏を含めて全ての共著者の同意が得られたとしている。【畠山哲郎、吉田卓矢】

万能細胞:STAP論文問題 不正認定根拠 英文の誤訳、「悪意」が混乱招く

毎日新聞 2014年06月05日 東京朝刊
 STAP細胞論文問題で、理化学研究所が小保方(おぼかた)晴子・研究ユニットリーダー(30)の研究不正を認定した根拠の規定に、英文の「誤訳」があると専門家が指摘している。
 小保方氏が不正を否定する根拠とした「悪意のない間違い」との表現で、準拠した米国の規定では「オネスト(誠実な)エラー」。理研もあいまいさの残る和訳が混乱させたと認め、見直しを始めた。
 理研は2005年12月、前年の論文不正問題を受け、研究不正への「基本的対応方針」を策定。研究不正の定義について、米国の「連邦政府規律」に準じた。「悪意のない間違い」との訳語は12年9月に定めた現行の規定でも踏襲された。
 これに対し、愛知淑徳大の山崎茂明教授(科学コミュニケーション論)は「規定で『オネスト』を『悪意のない』と訳しているのは驚きだ。世界的には研究不正の判断に悪意の有無は関係ない」と指摘。大阪大の中村征樹准教授(科学技術社会論)も「『オネストエラー』は、研究の世界で通常受け入れられている手法をとり、それでも誤りがあった場合と考えるべきだ」と話し、「誠実に行った上での間違い」と翻訳するよう提案する。
 調査委は5月に公表した報告書に「『悪意』について」との項目を設け、「国語辞典などに掲載されている法律用語としての『知っていること』の意であり、故意と同義のものと解される」と表記。委員長の渡部惇弁護士は記者会見で「(規定の)悪意とは偽装など加害の意図を必要としない」と用語解説に追われた。
 一方、理研の規定の別の箇所には「悪意に基づく通報」と表現され、ここでは一般的な意味で「悪意」が使われている。渡部委員長は会見で「規定にも問題がある」と認めた。
 中村准教授は「『悪意』という訳語が混乱を招いた。規定は理研の研究者に対するメッセージでもあるから、表現の見直しは妥当だ」と話す。阪大や東京大などの同種規定にも「悪意のない」との表現があり、中村准教授によると阪大も見直す方針という。【根本毅】

万能細胞:STAP論文問題 白紙 「世紀の発見」何だった 難病患者ら落胆

毎日新聞 2014年06月04日 大阪夕刊
 理化学研究所の小保方(おぼかた)晴子・研究ユニットリーダー(30)が、STAP細胞論文の撤回に同意したことが4日明らかになり、研究成果は白紙になる見通しになった。ただ、理研は同意の理由を明らかにしておらず、撤回を強く否定していた小保方氏の突然の翻意に、研究に期待を寄せていた難病患者団体からは戸惑いの声が上がった。
 小保方氏は共著者に書面で撤回を伝えたとされるが、代理人の三木秀夫弁護士は4日、毎日新聞の取材に対し「知らなかった。今日だけで情報が二転三転している」と困惑した表情を浮かべた。この朝電話した際には、撤回をテーマに共著者間で協議していると答えたという。「精神状態が悪い中で半ば脅迫的に同意がなされた可能性もある。本人の意思を確認したい」と首をひねった。
 脊髄(せきずい)損傷の患者を支援しているNPO法人「日本せきずい基金」(東京)の大浜真理事長は、研究を利用した再生医療に大きな期待を寄せ、今秋開催するイベントに小保方氏を招くことを検討していた。「STAP細胞が無いのならiPS細胞しか頼るものがなくなる。論文が撤回された後も、理研はSTAP細胞があるのか無いのかはっきり白黒をつけてほしい。発表から撤回までの経過を分かりやすく説明すべきだ」と求めた。NPO法人「難病のこども支援全国ネットワーク」(東京都)の小林信秋会長は、「びっくりした。発表時には夢の難病治療が近い将来進むと期待した。本当に残念だ」と話した。
 戸惑いは市民にも広がる。兵庫県加古川市の自営業、夏目好市さん(63)は「小保方さんは努力はしていたのだろう。だが、きちんとした論文でなかった。ノーベル賞級と言われていたのに残念だ」と話した。
 論文不正に詳しい近畿大医学部の榎木英介講師(病理学)は「あれだけ撤回に抵抗していたのに、何があったのか。不正や疑義が多数指摘され、ボロボロだった論文の撤回は当然で、遅きに失した。理研は、これで不正調査を終わりにしてはいけない。徹底的に調査しないと、今後の教訓にならない」と指摘した。【根本毅、斎藤広子、畠山哲郎】