義母さんの処に行く時 赤いバラを1本持っていこう・・・! | クリスタルのトイプードル、ヨークシャーテリア、マルチーズちゃんブログ

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姫が昨日の夜

23日は何があったかなァ~って聞いてきた

予定を調べたらヨーキーの出産予定日に少し重なるだけ

コレといって予定はない筈

先日 焼肉に招待したお返しに義母が寿司を御馳走してくれるって

23日はどうかって・・・気を使わなくてもイイのに

でも 折角だから  って言っておいて・・・



そうだ

23日はセルバンテスやシェイクスピアの命日にあたる「サン・ジョルディの日」

大切な人に美と教養、愛と知性のシンボルとして、1本の薔薇と1冊の本を

男性は女性に花を、女性は男性に本を贈るスペイン・カタルーニャ地方の風習で

最近 バレンタインデーのように少し話題になることもあるよネ

シェイクスピアと言えば「ハムレット」「オセロー」「マクベス」「リア王」

人間のたった一つの感情を徹底的にクローズアップして、その生々しさと激しさを徹底的に描ききる

悲劇と言うよりも妄執であり強迫観念という狂気が支配する狂気の物語なんですね

オレはそんな感じがして好きではない

セルバンテスは岩波少年文庫の『ドン・キホーテ』を読んだのが最初

セルバンテス生き方や生涯が影響された小説で妄想であって狂気であることを示すために、

セルバンテスはキハーノをキハーノに終わらせないようにした。

キハーノがソクラテスならば、ドン・キホーテがプラトンと言うような

そんな対話の小説なのだ

そこで、郷士キハーノは鎧兜に身をかため、遍歴の騎士ドン・キホーテと名のり、

隣村の農民サンチョ・パンザを従士にして、痩馬ロシナンテにまたがって旅をすることにさせた!

同じ4月23日が偉大な文学者の二人の命日にあたる

同じ狂気の作品でも

セルバンテスの『ドン・キホーテ』の方がオレは好きだった

そんな昔を思い出していたよ。




多分 姫はそのバラの花は何 !? って言うだろうけれど・・・

23日には

姫と姫の母にバラの花を1本づつ送ってみようか