Sep 24 2013
2期目のバラク・オバマは、さほど調子が良くない。最重要政策として掲げてきた医療保険制度改革(通称オバマケア)では、国民皆保険制度の導入を図るための医療保険改革法案を2010年3月に成立させているが、先週、下院が可決した暫定予算案にはこのオバマケア予算を打ち切る追加条項が盛り込まれているのだ。
24日、現職時に医療保険制度改革を試みたクリントン元大統領とともに、オバマケアに関するキャンペーンをスタートさせて、国民からの認知向上をはかるが、しばらくのあいだ議会では攻防が続きそうだ。加えて、CNBCが発表した世論調査では、暫定予算案にオバマケアを盛り込むことに59%が反対しており、賛成は19%にとどまっているのだ。
なぜオバマケアは支持を集められていないのだろうか?
オバマケアの中心は、「国民皆保険制度」の取り組みにある。先進国で珍しく、アメリカは公的医療保険制度に「メディケア」と呼ばれる仕組みを導入している。これは高齢者を対象とするもので、高齢者以外は自由診療となっている。そのため、医療費の窓口負担は非常に高額であり、多くの国民は民間保険会社の医療保険に加入している。
ところが、ハリケーン「カトリーナ」の被害などで大きな注目を集めたように、加入者でさえ医療費による破産が多く、弱者には厳しい不十分な制度として批判が集まっている。医療保険未加入者は4000万人以上であり、オバマは就任時から公的な医療保険の導入を公約に掲げてきた。そして、2010年に国民皆保険制度の導入を進める法律(完全実施は2014年以降)が成立したものの、今度は各州から強い反発にあう。いわく、「連邦政府が保険加入を義務付けるのは州の自治を侵害する憲法修正10条違反」だというのだ。
なぜ、国民皆保険に反発が強いのか?ひとつは「税金はもうたくさん」という声だ。これは、保守派の運動「ティーパーティー」の標語の1つにもなっている。彼らは、オバマ政権の大型景気対策や医療保険制度改革などを批判し、増税なき「小さな政府」を掲げることで知られている。「自分が働いた金が、失業している怠け者に使われることが許せない」人々は、少なくない。彼らは、集会運動で黒人や病気にかかった人々、障害者が「国から金をもらおうとしている」ことを非難している。
事実、アメリカ議会予算局の試算では、今後10年間で、加入率は83%から95%に上昇するが、費用も9400億ドルに昇るという。
今世紀初頭より、国民皆保険はアメリカの目標であった。古くはセオドア・ルーズベルト大統領も導入を試みたものの失敗しており、その後もトルーマン、ニクソン、クリントンの各大統領が同様の改革を目指したが実現できなかった。民間の保険会社をはじめとして、この制度に反対する勢力は数多くあり、「小さな政府」のかけ声が流行った頃には、国民皆保険という制度は特に評判が悪かった。
しかし、国民一人あたりの医療費は膨張し続け、民間保険の医療保険料が高騰。国民の15%が無保険にあるという状態は、大きな問題をはらんでいる。
しかし、米議会予算局の見通しは厳しい。彼らの長期的な米財政予測によると、債務水準を安定させるためには向こう10年間で、2兆ドルもの追加的な歳出削減が必要という見解を示している。国内総生産(GDP)比で73%にまで達しているアメリカの公的債務は、財政健全化に向けた策を講じなければ、25年後までに100%になるという。
連邦債務の法定上限を引き上げない限り、10月末から政府が「デフォルト(債務不履行)」の危機に陥るという衝撃的な財務省の見通しに、現実的な色がつき始めているのだ。このことは、現在求心力が低下しているオバマ大統領の判断にも影響を与えている。キャンペーンをおこない国民に理解を求めているものの、政治的には妥協策を探りつつある。
もし、このままアメリカの公的債務に関する問題が前進を見ないならば、オバマの立場は一層厳しくなるだろう。
ひさしぶりに○兄と話をしたよ・・・
外為の話だけれど読みが真っ向から違って
「米国債がデフォルトするかも」とのニュースも流れてるよって言うと
○兄は「米国債がデフォルトすることは、絶対にありえない」
「もし世界一安全であるはずの米国債がデフォルトとなれば、
世界のあらゆる金融市場が体を成さないことになり、
あらゆる金融市場が大パニックに陥ります。
それはリーマンショックどころの騒ぎではなく、世界経済が破滅することを意味することだ」
○兄はの言うとおり、この問題が単なる法律上の定義に過ぎず、
米国債の安全性自体は失われていないことが明白なのだが・・・・
・・そうだね
誰が大統領でどちらが政権を取っていようとも、最終的にはどんな手段を採ってでも、
米国債のデフォルトは回避されるのです。
今回10月が・・もし絶対にありえないことが起こったら
米国の長期金利が2%を割り込むのは、太平洋戦争開戦直前の1941年以来2度目の事でだが
当時は1.98%(月次)でした。つまり、現在の長期金利は、米国史上最低の数値なのです。
いまは・・・
○兄は「ハイリスク・ハイリターンでなく極めてローリスクな投資でしているから
心配ないって・・・ガハハハハハハって言っていますが
今までは
日銀が全然マネタリーベースを増やさないから、円高が起きるのです。
世界の投機筋は、日銀が何もしないと舐めきっているから、躊躇なく円買いをしているのです。
金融危機以降の異常な円高は、100%日銀の責任なのです。
マネタリーベースを2年で2倍にする。2012年末のマネタリーベースは138兆円だが、
これを14年末には270兆円まで拡大する
上記目標の達成の為、国債の保有額を紙幣発行高以内とする銀行券ルールを一時停止する
黒田日銀の金融緩和策があるから
そうだね
日本の不況および財政赤字が、アメリカ以上に問題だらけなのは・・・・
もし日銀が、FRB並の金融緩和をする~つまり国債の買い取りを激増させれば、
日本政府の財政赤字など問題になならんからね。
同時にインフレ&円安も起きるので、輸出が大幅に伸び、税収も増大します。
増税などしなくとも、政府の財政は健全化できるでしょう。
経済学者がが「ハイパーインフレになる」とほざきますが、
アメリカが合計9000億ドルも国債引受を行っても平気なのですから、
日銀が数十兆円程度引き受ける程度では、ハイパーインフレなど起きるはずがないよ
USDJPY 98.89で指し入れて売っとくよ
○兄的には100円まで行きそうだけれどチャートに赤十字がでているから
だけど寝ている間に曲がる可能性もあるから
オレは100の壁を抜けないと思うが・・中期的には100で売りだろうね
10月は米国債のデフォルトは回避されるだろうけれど又債権を刷りまくるのだから
相場の嫌気の方も可也だと思うしドル安、円高に・・・105位までは・・・
○兄的には10月は荒れ模様だったら引き上げるよ
税率も変わったし利益から30%税金取られたら・・・・

20%なのだけれど○兄は30%税金取られるらしい
経費で落とすしか・・・ガハハハハハハハ
もう今年は儲けなくてもイイから
・・・だって

釣りに連れってよ・・・ガハハハハハハ