少しだけ戻して見たい時もある
どうしても描けない
一度筆を置いたら・・・・
筆を置くエネルギーの何十倍のエネルギーがなければ戻らないと言うけれど
どうしても描けないし もう筆を持つエネルギーが枯れているのか

あれから・・・何度目の夏なのか・・・
思い出をチョットだけ戻して見ると
あの頃は暑い今こそ正念場
せっせとキャンパスに向かって作品を制作するのに余念が無かったよね

芸術の秋・・本番の展覧会に向かって
あぁ~
男って潰されるのでなくて飲み込まれるのだね
そして
平凡に生産性のないことより
姫との時間を大切に甘美な毎日に生きることに
オレ・・・・なり下がっているのではナイだろうか
誰のせいでもないオレの心構えが老いぼれただけなのだが
もう一度 筆を取って一緒にやろうって仲間からの励ましに応えられない

秋の全ての展覧会の参加を今年も辞退させてもらった
