年末の大掃除も終わり閉店しました
今年も よく頑張りました
来年もよろしくお願い致します

今年はもうすぐ過去となり除夜の鐘の鳴り終わりと共に新年が・・・・
されど新年といっても何一つ変らぬ生活が待っているのだから
心新たに改める誓いとか反省とかしたこともなかったが
今年は新春からぶっ倒れて入院



医者からは色々宣告を受け若い女子さんよりも何よりも好きな酒も取り上げられ
1本5万円近い注射を毎週打たれ薬の副作用に苦しめられ雪の散る空を日々病棟の窓から眺めながら
検査だけの入院で3日ぐらい伸びても一週間という話で大学病院に入院
回診の教授の顔から長引きそうな・・・感じ

「生き物の仕事だから休めないから早く退院させてくれ」
嫁が1人で切り回せる仕事の量ではないことはオレが一番知っていたし
「命が大事なら・・もう一週間」・・そしてまたもう一週間と退院の許可は下りない
嫁に結婚する前に約束した嫁より先には死なない・・・死ねない

この様子では守れそうにはナイのかと不安になったこともあった

そして出されたのはうつ病の薬
そんな薬は飲んだ振りして飲まなかった

ステロイドも飲んだ振りして飲まなかった

これ以上の副作用と、うつ病の薬を飲んだら病気が治っても社会復帰出来なくなると考えたから
薬の情報は以前から持っているので勿論判らん薬はネットで調べれば直ぐ判るし
第一オレは鬱ではない

いくら頑張っても嫁の体力、疲れ、精神力のキャパシティの限界はとっくに過ぎているし
気力だけで退院をまっていることも知っているから
二人の仕事はオレ達二人でないと満足することは出来ない仕事なのだ

何人かの人に手伝ってもらったとしても
嫁の真似は出来ないだろうしオレの代わりも出来ないのだ
退院したら少しは楽をさせてやろうと誓っていたのに
退院してからも面倒看られ放っなし
この嫁の優しい可愛い気立てに



一生を棒に振るつもりの結婚してから26年
たまに反抗して見るが
やはり嫁にはかなわない

オレ 何もかも自分の下着のある場所すら嫁に聞かないと判らない人間になっている。
感謝とは自然とあらわれるものらしい
いつの間にか鬼嫁から嫁にブログが変っていたらしい

もちろん 男の照れ・・・始めからオニヨメなんかじゃない優しく尽くしてくれる最高の嫁なのだけれど
喧嘩ばかり毎日しているのに朝から晩まで毎日一緒に行動しているのだから

神さんから答えが返ってきたそうです

「この人の奥さんは他に誰も務まらない・・・誰でも10日で出て行くよ・・・
」

「あなただけしか勤まらないし貴方が居なければ今頃パパさんは・・・って・・・
」

パパは
そんな勝手なことばかり言って
そして最後に
来世では絶対私に声を掛けないで下さい
近づかないで下さい・・・・・って・・・・・・ガハハハハハハ
年が明けたら 鬼嫁と嫁のことを言わないと誓いたい
今年はいろいろ大変だったから
しかし この山を乗り越せたから来る新年2012年は素晴らしい筈だ





久しぶりに呑む焼酎は38度の秋利神の大古酒です

タンブラーは
錫の手打ち出しの銘器


まずかろう筈が無い
一年ぶりの
美酒を楽しんだ

これから
住吉大社まで
初詣
嫁と二人で
出かけるのだ
勿論
歩いて行くのだ
歩いて・・・

嫁が
健康の為にも
それが
神様への
修業なのだと
寒いけれど
頑張って歩けって
嫁がいう

20分ぐらいの所に住吉大社はある
正月三ヶ日で200万人の参拝があるらしい

病気快気のお礼を
お酒が呑めるようになったお礼参りに新年一番にお参りしてくるよ