
診察があるあいだ
嫁は百貨店でブラブラ
オレに付き添ってきているのか
買い物にきているのか

病院に入る前に百貨店に嫁をおろし
診察が終われば携帯で連絡をとって
百貨店の駐車場に
待ち合わせは食料品売り場
痛みやすい生ものや
食料品の買い物は重いし一番最後・・・・・
荷物持ちは・・・・・ガハハハハハハハ
月曜日のパターン化した行動
オレがチョイスしたのは この 大きな鯛頭 

この頭から察するところ全長60cm以上はあっただろう
もちろん 天然ものであるから余分な脂はない 絶対 美味しいはずなのだ

鯛で一番美味しいところは目の下の肉とカマの処だと思う
この大きさの鯛の頭は百貨店でも月に何度とない
全長60cm以上の鯛は養殖ものでは食べられたものではないのだが
脂が回り過ぎて美味しくないのだけれど
天然物は・・・・ガハハハハハハハ
よだれが出そう





もちろん 天然もので瀬戸の潮の流れに鍛えられた身は引き締まり美味しいだろう

頭の半分割りが690円とは安い
大き過ぎて鍋に入らないから・・・
と 言って兜煮は姿ににしなくては
規格外の利用しにくいサイズだから安いのだよ・・・・
全長40cmぐらいの頭なら兜煮として一人前として供されるが
えっ・・・料亭でアラ煮が・・・
そうなんです

天神祭りの夏には思い出す老舗料亭。
裏メニューでもないけれど
ココの常連は兜煮を目当てに来られる方も多いとか
オレ・・・・・ココの味近い兜煮を作れます
下ごしらえからコツが
臭みを取るため熱湯をサットかけて氷水に薄口醤油を入れ鱗や血を掃除しながら洗います

頭の半分割りが690円と安いのは
一人前として提供出来ない2人前の大きさだから安いのです

だから・・・掘り出し物です。
この「相生楼」という老舗料亭
なんと創業は江戸時代までさかのぼるそうです。
天神祭りを代々見続けてきた老舗料亭。
この「相生楼」の門の横にある石碑には「川端康成生誕之地」とあります。
2人前を一人で・・・・
ただし・・・・
お酒が呑めないから嬉しさも半分・・・ガハハハハハハハハ

