頑張ったね・・・星羅が笑ってるよ

私が寝たふりをしている理由がわかりますか

 もう・・・・

呑みたいけれど

パソコンの上には

焼酎サーバーが

そこには並々と芋焼酎が

栓を捻ると呑み放題

取って置きの焼酎も

早く・・・早く呑んでと誘ってくる 

イライラしながら

辛抱している 星羅パパ

 さて・・・辛抱できるのだろうか

 駅まで着いたら一応電話するから

星羅と迎えに来てくれてもいいし

呑んでいてもいいよ

駅から家まで歩いても7分ぐらい

だけど買い物の荷物が多ければ・・・

オレはいつも迎えに来てもらうから・・・

嫁に歩けとは・・・

なァ～星羅 

 キモイ　嫁の人形のような目付きで嫌味を言われそうだ

 嫁の人形もキモイけれど

 ママさんの人形もキモイけれど・・・・・・・

  

↓　の変な奴もキモイね 

そうか！ 

 スフインクスっていう猫じゃん

星羅と一緒で

毛が抜けないのだよ

パパさん

当たり前じゃないの

ハゲて毛が無いのだから

 星羅のフワフワの毛とハゲ猫とどちらが気持ちがいいの

また・・・そんなことを聞くの

スフインクスは柔らかい　もち肌　なのだよ

ふうん　　　ソぅ

星羅の フワフワの毛が一番だよ　　　　ガハハハハハハハ

嫁から・・・電話

今　から電車に乗るから

「あァ・・・呑んでないから駅まで星羅迎えに・・・行くから」

「 」

「 お腹が空いたよ・・・もう少しの辛抱だ」