先生はスコティッシュ・フォールドがお嫌いなのでしょうか? | クリスタルのトイプードル、ヨークシャーテリア、マルチーズちゃんブログ

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 「FF」×「ff」=において生まれる子はすべて「Ff」
 
先生のホームページの ↓ の遺伝の形式は
 
間違っていますよ
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
スコティッシュ・フォールドの骨軟骨性形成不全症

スコティッシュ・フォールドの歴史
1961年にスコットランドで生まれたスージーという名の耳の折れたネコちゃんが、スコティッシュ・フォールドの始まりだと言われています。
その後、スージーの子孫はスコットランドとイギリスでブリティッシュ・ショートヘアと交配されました。また、アメリカに渡り、アメリカン・ショートヘアやブリティッシュ・ショートヘアと交配されて繁殖が確立され、アメリカのキャットクラブであるCFA(The Cat Fanciers' Association Inc.)に登録されました。
一方でイギリスのキャットクラブのGCCF(Governing Council of the Cat fancy)やルクセンブルグのキャットクラブのFIFe(Federation Internationale Feline)では、スコティッシュ・フォールドが抱える遺伝性疾患が原因で純血種としての登録が見送られています。

骨軟骨形成不全とは
スコティッシュ・フォールドに多い遺伝性疾患に骨軟骨形成不全があります。
四肢端の骨(中手骨、手根骨、中足骨、足根骨、指骨)に骨瘤(骨が増殖して瘤の状態になったもの)や骨増生がみとめられる病気です。足に痛みを生じ、「足を引きずる」、「運動したがらない」、「足を挙げる」などの症状がみられます。
また、四肢だけではなく、尾に異常がみられるケースもあります。
折れ耳のネコちゃんと骨軟骨形成不全には関連性が示唆されています。

遺伝の形式
「折れ耳」は優性形式で遺伝します。

《スコティッシュ・フォールドの耳が折れた子猫が生まれる交配パターン》
※FFは優性ホモ、Ffはヘテロ接合体、ffは劣性ホモ。ff以外のF(折れ耳)の遺伝子を持った、赤字で示したネコちゃんが、すべて折れ耳となります。
折れ耳の優勢ホモ個体(FF)が四肢に骨瘤を発生するといわれてきましたが、ヘテロ接合体(Ff)にも骨瘤や変形がみられるとの報告もあります。ちなみに、優勢ホモ個体とヘテロ接合体との病態の度合いを比較すると、優勢ホモ個体のほうが重度になるケースが多い点が示唆されています。

骨軟骨形成不全の治療法
・内科療法・・・消炎鎮痛剤、関節軟骨保護サプリメントの投与
・外科療法・・・骨切り術、関節固定、増生骨の除去など
・放射線療法
内科療法でコントロールを行うことが主流ですが、まれにコントロールが困難なケースもあり、この場合は外科療法が適応となります。
なお、まだ一般的ではありませんが、放射線療法が有効であるという報告もあります。

今後望まれること
遺伝性疾患の素因を持つ個体を減らすために折れ耳同士の個体の交配をしないことなど、繁殖のコントロールを行う事が重要です。
その一例として、骨軟骨形成不全がなるべく軽症なスコティッシュ・フォールドとブリティッシュ・ショートヘアなどのネコ種を交配することなどが推奨されています。
 
 
二人の獣医が担当して基本の間違いに気付かないで
 
薄学の私に指摘されること自体恥ずかしいし早く訂正された方が
 
宜しいかと思いますが
 
上っ面の自分で研究しまたは他の研究者の論文やデーターを
 
調べていない証拠じゃ無いでしょうか?
 
調べても殆ど殆どデーターに基づいた研究者の論文はないですが
 
私も7年前から研究者の論文を調べていますが仮定と想像からくる
 
あやふやな見解ばかりしか無いはずです。
 
基本が間違えば ↓ の確立の計算が統べてくるってしまうから
 
笑うしかナイですね。
 
 

「Ff」×「Ff」=においても「FF、Ff、ff」の3パターンの子が生まれ

折れ耳は確立的に的に20分の17=85%
 
そして骨軟骨形成不全症の原因と説明されている「FF」は
 
20分の8=40%と言うことになり折れ耳の17分の8=52%が
 
骨軟骨形成不全症の重症になると言われるのですか?
 
立ち耳の生まれる確立は20分の3=15%の確立的に生まれます。
 
単独の優性遺伝子だから
 
立ち耳の「ff」にはスコティッシュ・フォールドの折れ耳の遺伝子は
 
無いと言うことなのでしょうか
 
実際「FF」を目視で生体から選ぶことは不可能であり、
 
「ff」を探すことも不可能に近い
 
異種交配すればその異種猫が「ff」だから
 
完全に「ff」であるのだけれど
 
同型交配の場合耳の立ち、折れを目視で観察しても100%「FF」だ、
 
100%「ff」だと言い切れない
 
私自身「FF」×「FF」も実験的に交配したことによって
 
折れ耳の角度の弱い子も産まれるということが判り
 
折れ耳の角度の強い、弱いがあるのは
 
遺伝子の型によるものでないことを確認しました。
 
遺伝子には優性遺伝子に対してその骨軟骨形成不全症遺伝子を
 
押さえ込む抑制遺伝子が必ず存在するはずです。
 
そうでないと「FF」×「FF」=は重症となるのですが
 
重症となる確立は何パーセントあるのでしょうか?
 
折れの仔猫の52%という答えになりますが
 
52%すべてに骨軟骨形成不全症が出ないということは
 
どういうことなのでしょうか?
 
実際には重症となる骨軟骨形成不全症は5%もないと思いますが
 
 
 
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