<川端の生家の跡地は、現在は「相生楼」という古い料亭の敷地の一部になっている。
しかし、本当に天満宮の前だ。ぐるなびでこの料亭を検索すると、創業180年である。
一人あたり予算は昼も夜も20,000円と相当高級だ。
敷地の一部に医者である父が住んでいたというのは、どういう事情なのだろうか。
まさか、業容拡大のため、地上げに応じない川端家一家が邪魔になって・・・・とか。いや、まさか。
川端康成の文章は一見、軽くスムーズに読めるが、ことばの一つ一つが手裏剣のように研ぎ澄まされ、
文体の模倣は困難だ。
知性でもなく理性でもなくリズムは軽く、意味は重い。
まったく大阪的ではない。
だいたい、彼の小説には、結構、ご当地物があって、雪国=越後湯沢、
伊豆の踊り子=修善寺、古都=京都とかだ。
大阪がテーマというのは、あまり記憶に無い。・・・と・・>
そんな川端の生家の跡地の話は別にどうでも良いが
今、言いたいのは「相生楼」という創業180年の古い料亭の会席コースに
鯛の兜煮がある・・・・!
料亭で鯛のアラ煮が出るのである! (まず他の料亭では出さないだろう?)
いつ食べても納得の味!
それ以来、鯛は頭と言うほど好きな酒の肴であるが・・
「相生楼」の鯛の兜煮に近いものを・・(自分でそう思っているだけ・・!)
昨日の晩に調理して寒いから煮凍りと台所に置いたまま寝た!
朝・・5時頃・・鬼嫁が鬼となり「なにィ~コレ~ェ・・!」
悲惨でした・・・!
台所の床がベタベタ・・。
鯛の骨がバラバラ・・・魚の臭いが・・クサイよ・・。
家には猫がイナイし・・・
犯人は星羅だ!

嫁は「もうッぅぅぅ~イヤ」って言いながら掃除に掛かったが・・
臭いが取れない・・
トイレに行った星羅がオシッコをしたが・・・魚の臭いが・・
鯛の骨は硬いし鋭いから・・・
骨を呑み込んでいないか心配になる。
大丈夫と思うが・・

顔と前肢が魚の臭い・・全身シャンプーするしかナイだろう!

「今日は忙しいからシャンプーしてやらない・・」
「店で泊まりなさい!」
と星羅に怒りながらも・・・嫁は・・・
ドライヤーだけで2時間30分もかかって4時間もかけて美容してくれた!
申し訳ないって顔して星羅・・・・
今日は元気がない・・・ガハハハハハハ
オレの横で何も無かった顔して気持ちよく寝てるよ!
もちろん・・・晩御飯のメニューは替わったけれど・・
折角のオレの苦心料理が・・・塵箱に・・・。