各派閥からまんべんなく人をとるくらいのことはしてもよいが、
派閥ボスを全部集めるような今回の党・内閣人事は、
安倍首相が主体性をほとんど失ってしまっての人事といってもよい。
今の状況で何がきっかけになるか、まだ予想もつかないが、
おそらく数カ月もしないうちに、にっちもさっちもいかなくなって、
安倍首相は政権を投げ出さざるを得ない事態に追い込まれるのではないかと思っていた。
足元で虎視眈々と次の椅子を狙っていた為公会(いこうかい)麻生太郎を会長とし、麻生派(あそうは)
とも呼ばれるが、麻生太郎がいる。
河野派と宏池会を脱退する反加藤色の強いメンバーが参加していた。
理念より反加藤という人間関係で集まって成立した派閥のため、
領袖が親中派でハト派の河野氏であるが、派のメンバーは麻生を筆頭に親台湾派のタカ派が殆どで、
他派のような領軸と構成員の明確な政策的接合性がない。
そのため衛藤征士郎などは
台湾の李登輝来日を河野が執拗に妨害しているとして離脱した(後に森派に入会)。
また、河野が衆議院議長に就任した2003年11月以後は河野氏が党派を離脱する事になったため、
座長の相沢英之元衆議院議員が派閥を纏める立場に就いている。
だから、親台湾派のタカ派としてのオレとしても、為公会(いこうかい)は好きな派閥で
大嫌いな河野氏が衆議院議長に就任した2003年11月以後は河野が党派を離脱する事になったため
麻生太郎を支持はするが、
麻生太郎は首相の座をねらっても無理だ。
自民党の今回の失態の責任は幹事長である麻生氏が取らなければならない、
内閣に居た大臣も政権維持できなかった責任が・・到底首相に立候補することは納得いかない。
今、総理に一番近いのは、前回の総裁選では最下位に終わったが、
とりわけ国会議員票において想定以上の票を集めるなど、
総裁選出馬には一定の意味があったし、
安倍政権においては閣僚・党三役への登用はなく、
外務大臣に留任した麻生太郎との処遇の差が際立つことになったが、
今回は次期総理は谷垣氏だよ!
谷垣氏が安倍路線の転換を訴えて、総裁選に出馬する可能性がある。
それしかないのだよ!
野党は早期の衆院解散・総選挙を要求し、新首相の下での審議に応じない可能性もあり、
国会の混乱が長引くのは必至だけれど、今回の衆院解散はないと思う。
だけど11月テロ特措法を巡って内閣解散・・選挙があるよ!
政権交代・・総理は鳩山さん
それを狙い打つのが吉田茂の孫の麻生太郎氏だ・・・
因縁の歴史は繰り返されるが、さて今度はどちらに風が吹くか興味があるところだ。
予想が変にねじれるとしたら・・
ただ、安倍首相に「脱税疑惑」があるとして脱税問題がこれから湧き上がるよ・・
だから選挙は早いかも?
ブログの公開時間を良く覚えておいてね・・・
退陣報道よりすべて情報は早かったでしょう・・・ガハハハハハ