新聞の記事より・・・
福島県会津若松市で切断した母親の頭部を持ち自首した県立高校三年の少年(17)が殺人容疑で逮捕さ
れた事件で、少年が十五日朝、インターネットカフェから電話でタクシーを呼び、約一キロ離れた会津若
松署に出向いていたことが同日、分かった。県警は司法解剖の結果、母親の死因は頸(けい)動脈切断に
よる失血死の疑いと発表した。調べでは、少年は住んでいるアパート二階の部屋で、寝ていた母親の頸動
脈を切って殺害、十五日午前一時半ごろ、首を刃物で切断した疑い。少年はその後、市内のインターネッ
トカフェでDVDを見て過ごした後、タクシーに乗り、同日午前七時ごろ、母親の頭部を入れたショルダ
ーバッグを携えて同署に自首した。少年は祖父母、両親、弟二人の七人家族。会津若松市内の県立高校に
通うため、別の高校に通う一つ下の弟とアパートで暮らしていた。母親は同県金山町の実家から息子たち
の身の回りの世話などをするため、ほぼ毎週アパートに通っていたという。殺害時、一緒に住む弟は別の
部屋にいて、事件に気付かなかった。少年が通っていた高校によると、少年は体調不良を訴え、四月十六
日から登校していなかった。五月一日は市内の病院で診察を受けたという。十五日が四十七歳の誕生日だ
った母親は、保育士として働いていた金山町の保育所ではリーダー格の存在で、明るい頑張り屋と評判だ
った。一家は今年二月、自宅が土砂崩れ被害に遭っていた。少年はスキーが得意で、小学生時代はスポー
ツ少年団で活躍したが、高校入学後は内向的な面も見られた。・・・・
こんな記事を見て貴方はどのように感じますか?

今回のこの事件も・・・・
俗に「酒鬼薔薇聖斗事件」を思い出す。
数ヶ月にわたり、複数の被害者が殺傷された事件であり、その被害者はいずれも小学生である。通り魔的
犯行や遺体の損壊が伴なったこと、特に少年の頭部が「声明文」とともに中学校の正門前に置かれたこ
と、地元新聞社に「挑戦状」が郵送されたことなど、強い暴力性が伴なう特異な部分が多い事件である。
事件の残虐性に加えて、容疑者として逮捕されたのが当時14才の少年(少年Aとする)であったことも、
社会に強い衝撃を与えた。結果、この事件を境に、少年事件やそれに関連する法整備、少年事件における
「マスコミの対応」などが大きく注目されるようになった。犯行の声明文から容疑者の少年Aを「酒鬼薔
薇聖斗」と称したり、俗に「酒鬼薔薇聖斗事件」とも呼ばれる。
この事件においても冤罪説が未だに消えてはいないことをご存知ですか?
逮捕された少年Aが犯行を認め、関連する犯罪についても述べているものの、冤罪を指摘する声も上がっ
ている。その多くは被害少年の首を切断した際の警察の報告書に対する疑問点や、捜査の手法、判決を批
判したものである。また、物的証拠に不足、不自然な点があるとも指摘される。
具体的には、多くの冤罪事件を手がけてきた後藤昌次郎弁護士や、『神戸事件を読む―酒鬼薔薇は本当に
少年Aなのか?』(鹿砦社)の著者の熊谷英彦、少年Aが在籍していた中学校の校長(当時)の岩田信義ら
が少年Aは冤罪であると主張しており、特に熊谷の著作は冤罪主張派にとって重要視されている。冤罪説
の指摘のうち主なものは以下である。
•筆跡鑑定の結果は、声明文が少年Aによって書かれたものだと断定はできないというものであった。
•取り調べにおいて警察官は、筆跡鑑定によって声明文は少年Aによって書かれたものだという結果が出
•筆跡鑑定の結果は、声明文が少年Aによって書かれたものだと断定はできないというものであった。
たかのように説明し、それを受けて少年Aは犯行についての自白を始めた。これは違法な取り調べであ
り、家裁審判においてこの自白調書は証拠として採用されなかったが、少年Aの弁護士は非行事実につい
て争おうとはしなかった。
•少年Aの素行についての証言が逮捕直後から多数報道されていたが、調査してみると証言の多くは伝聞
情報ばかりで直接の目撃証言が確認できない。
•判決文による非行事実は荒唐無稽で実行不可能な部分が多い。
冤罪説については、少年Aの母親が、2002年5月に少年Aと面会した際、「冤罪ということはありえへん
の」と問いかけた点が注目されるが、この際少年Aは「ありえへん」と否定している。
ただ、富山連続婦女暴行事件(2007年1月に冤罪発覚)のように、本人が冤罪を主張していないことは冤
罪否定の根拠になりえない。
少年A本人が現在に至るまで自分の犯行であると認めていることについては、少年院の教育で犯人と思い
込むようになったなど様々な仮説が冤罪主張派から提示されている。
真犯人の誰かをかばっているという説は?
少年の自供は不自然だと思いませんか?
仮定ですが、説明がつくほど彼がこの犯行に加わった時期は、
母親が誰かに殺されたと言うより事故で死亡した後の時点で
誰かをかばうために考えた狂言・・
心神喪失は無罪、17歳では名前も公表されない。
鉢植えの腕・・ソレも、塗料を手に塗る行為はニュースバリューがあり心神喪失を植えつけられる。
死んだ母より生きている誰かをかばいたいのでは・・・
殺すのは誰でも良かったと言っている様だが
その裏返しは母親を憎んでいないと言うことであり、
賢い少年の自白は強要されたものでないが真実で在ると信じるには不自然である。
首を切断すれば大量の血が、生臭い血の臭いが
同じ隣の部屋に、同じ家に居て分らなかった?
一つ下の弟の証言?
この事件の真実は・・・・?・・・
•犯行後、生首を持ったままネットカフェに!…それはニュースバリューがある心神喪失が無罪になる理
由でもあります。善悪の区別がつかなかったり、ついてもそのとおりに行動できない人には、刑罰で威嚇
しても効果がないし、刑務所で矯正教育施したって治らない。必要なのは治療。そして(議論はあるにし
ても)刑罰ではなく社会防衛のための隔離しなければ・・・世の中・・狂ってきている。
子殺し、親殺しのニュースばかりでなく、発砲人質事件など多すぎる。
世の中急に物騒に様変わり・・・心が寒い・・