ナニがあっても少しでも長く生きるってことは、素晴らしいことだと教えられた。

いくら星羅パパが、吠えろ、ボヤケ、納得いかんぜょ！といっても
運命は変えることが出来ない！
久し振りに車の中で一人で涙した。

粋な別れ

　　生命に終わりがある恋にも終わりがくる
　　秋には枯葉が小枝と別れ　夕べには太陽が空と別れる
　　誰も涙なんか流しはしない　泣かないで泣かないで
　　粋な別れをしようぜ

　　余命１ヶ月だと告げられたらどうしますか？

「やりたいことをやって、わがままに死にたい。そうは言っても両親に何も残してあげられ
ないことに気付いたんです。だから、慌ててＣＤ制作とディナーショーの予定を入れました
。そのためにも生きていかなければいけないから、ずっと避けてきた抗ガン剤の治療をやる
ことにしたんです。

今は病気も、死ぬことも恐くないんです。ただ…　歌手としてやりたいことをとことんやっ
てから死にたい。販売レーベルを探しているし、姫路で１２月１７日にやるディナーショー
にもひとりでも多くのひとに来てもらいたい。それが今の私の夢。家族には「小学生が夏休
みの終わりに慌てて宿題をしているみたい」と言われます」

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ジャズ・ボーカリスト　石野見幸（３４）

３年前にスキルス胃ガンの手術を行ったが　今年９月に再発が確認された。
腹膜と腸管、胃の外側にガンを抱えて医師から告げられたのは「余命１ヶ月です」という告
知だった。抗ガン剤の副作用である強い吐き気と痛みに耐えながら先月、レコーディングと
ジャケットの撮影を終えた。

「Ｃｕｒｒｅｎｔ（現在）」と名付けられたＣＤにはジャズ・ナンバーに混じって

　　石原裕次郎の「粋な別れ」が　…
　　http://02.members.goo.ne.jp/home/syaraku_2006/diary/a/75.html　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　より転記

この秋には才能も若さもあるミュージシャンの・・
http://www.geocities.jp/sq_squeeze/index.htm
人生これからと云う知り合いの息子さんの突然の病死の訃報を貰った。

夢が無いとか、死にたいとか、自殺なんかする前に、もっと生きる事を考えて・・

生きたいと思いながら病で命を絶たれた人の無念さを、周りのどうしょうもない胸苦しさを・・

胃の外側にガンを抱えて医師から告げられたのは「余命１ヶ月です」という告に対して

尚　生きた証にレコーディングしライブ活動しょうとする彼女の姿に感動したよ。

涙が止まらなかったのは彼女が可哀想とか運命の悪戯を涙したのではない。

生きるって素晴らしいことだと、

どのような境遇にあっても、たとえイジメに遭っていても、

倒産して無一文になったとしても、

ナニがあっても生きるって素晴らしいことだと・・

たとえ、「余命１ヶ月」・・と判っても彼女の周りを思いやる笑顔

それは、作り笑顔であっても(体はかなり痛いはずです)素晴らしい世界一の笑顔です。

還暦の星羅パパが若い彼女に生きる勇気を貰った。

感謝の涙なのです。