猫と犬のショーとの違いが面白い・・! | クリスタルのトイプードル、ヨークシャーテリア、マルチーズちゃんブログ

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キツンクラス・・4ヶ月~8ヶ月の猫で優秀猫を選びますが・・
もちろん1番になってもCHにはなれません。
ただ・・その子の将来を想像して成長段階で審査をするのだから・・
審査員も判りません。
ただ・・ブリーダーには判ります。
勿論・皆、ブリーダーは負けても笑って勝った子に拍手を送っていますが?
チャント仕上げて、意地でもチャンピオンシップクラスで逆転だ・・
・・・そんな気持で、勝った猫はこのままで絶対この地位を守り抜くと・・






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だからこそショーに出る子は磨きがかかる。



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別にCHがG・CHが・・星羅パパに言わせればどうでも良いし、
良い猫ちゃんを勉強、研究して作出することが目的だから、
ショーの為にブリードしている訳で無いのだが・・


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この子は5月生まれのダイちゃんの子です。

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ショーに出てくるブリーダーは、何種類もの猫を繁殖していない、
極める為には2~3種類が・・限度
うちはスコティッシュ、一種類だけの繁殖、
スフィンクスは未だ繁殖はしていない、
机上の勉強と研究、毎日世話をして体験して来年ぐらいからそろそろブリードをしょうかなと・・


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だから、なんでも需要に応じて繁殖するショップ猫の繁殖屋と違う処だ。


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皆、自信を持っているから・・



ダイちゃんの子はAリンクの鈴木審査員には落とされたが、
Bリンクの山本審査員にはスコティッシュの中で1席を頂いた。


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成猫の審査でも審査員の評価がかなり違う事が普通にある。
それだけ粒揃いの猫が並んでいると云う事になるが
審査する審査員は自分の信念で何故この猫を選んだか落としたか
自分の確りした寸評をその場で皆に説明する。
だから猫のショーは面白いのであって、
犬のショーと違うところにある。




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たとえば、アメショーなど人気で多頭数の猫の審査で残った3匹は同じ位の優劣付けられないが、
「審査員としては1席を決めなければ・・辛いところ・・です。
この子が私を見つめてくれたからこの子を1席にします。」
会場から拍手が起こりました。
ブリーダーにとって1席は、お釣りなのです。
3匹まで選んで後は選びきれない正直な審査・・
それは清々しさとして感動します。
どちらも捨てがたい時ってありますよね・・
ドックショーはそのような選びきれない正直な審査はありません。
ハッタリの威厳でベストドッグを決めます。


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新米ドックショーの審査員は泣きたくなるほど悩んでいるのが
星羅パパには分かります。
オレがヨーキーの審査員でリンクに立った時にも出来なかったけれど・・・・
猫のショーのようにマイクで

「3匹は同じ位の優劣付けられないが、
審査員としては1席を決めなければ・・辛いところ・・です。
この子が私を見つめてくれたからこの子を1席にします。」

・・・と言い放つ審査員がいつか出現することを祈りながら・・