いつも行く獣医さんだけれど今日は満員でどうしたのと聞いたら、狂犬病のワクチン接種だそうです。
勿論、星羅達は4月2日に接種を済ましていますが、俺の持論から言えば、まやかしの危機管理能力の無
い行政のザル法と云うべきモノで、ナンセンスで納得できない防疫策(笑)
笑ってはいられない事だけれど、俺が国会議員にでも出馬当選して改革しなければ、防疫策は後手に・・
だけど、其の前に当選する筈も無い現実・・・だから・・淋しく笑っている。
以前睦月さんと話した俺の持論を聞いて欲しい。
戦後制定された狂犬病予防法による対策で日本では狂犬病が撲滅されました。
徹底した輸入犬の検疫も大きな役割を果たしたと思われますが、国内で狂犬病が近年中に再発生する危険
性があります。
それは日本に寄港する外国船の船員のペット(犬、猫、サル)が検疫を受けずに上陸寄港すると犬などペッ
トを放し飼いにするケースが目立ち出向するまでに犬が戻らず置き去りにしているケースもある。
大阪南港の中国船籍の船員は町のペットショップで血統書付の犬を買い検疫しないで本国に持ち帰る。
(高く売れる)そして中国から連れてきた雑種のペットを捨てて帰る。
そうとは知らず1度だけ犬を渡した事がある。
その後は絶対中国の船員には売らない。
ロシア、パキスタン、インド、韓国船籍も上陸寄港すると犬などペットを放し飼いにする船員が多いらし
い。
獣医学会、行政は何をしているのか、狂犬病が発病すれば100%と言って過言でない、発病すれば治
療法はなく死亡します。日本では製造も輸入もされていない、ガンマグロブリンを(狂犬病抗体)咬まれて
も発病前(潜伏期間は約2週間)狂犬病の人間用ワクチンと併用で阻止できるそうです。
ワクチンの備蓄は殆んどされていないのが現状です。
狂犬病のウイルスは唾液、排泄物より放出されると言われています。
外に出ない家庭犬、飼い猫(ゲージ飼い)、においては行政の言われる危険性はないと思う。
(ワクチンの接種は悪いと思わないけれどワクチン代は高すぎる、犬の登録料とワクチンのセットは行政
の税収集めと、獣医師も狂犬病ワクチンに対して処置料を加算すべきではない。
国民に義務付けるのなら無料にするべきです。)
その根拠は環境的に一番発病の危険がある、野ら犬、野ら猫に対して本当はワクチンを打つべきで、それ
を放置してなにが犬の登録なのか、マングースやコウモリは現在も検疫の対象にすらなっていません(笑)
俺に言わせれば野ら猫が一番危険でかつ外に出る家猫も危険を持ってくる。
狂犬病ワクチンが無料なら逃げ出したり、捨てられた犬猫にしてもかなりのワクチンの接種率が上がるだ
ろう。
狂犬病の大流行は70%以上が抗体を持つ集団では無いとされています。
もしそれが出来ないのであれば、検疫を4ヶ月から6ヶ月、WHOからの検疫期間の短縮を無視するべき
で、もっと周りの検疫、港などの厳しい取り締まりで十分、今以上に安心な環境になります。
3~12ヶ月前と出入国前後の2回のワクチン接種とマイクロチップなどによる身元確認の検疫の簡素化
は問題だと思います。
狂犬病のないニュージランドやオーストラリアは国内の犬に狂犬病ワクチンの接種を義務付けることをし
ていません。
多分狂犬病類縁のリッサウイルスの進入を検疫だけで防げなかったと反論さけると思うが、一般の我々は
獣医学会、行政の根本を見ない検疫のあり方に疑問を持ちます。
国内で狂犬病が発生した場合に備え、身近でもっとも危険な媒介動物になる犬については、どこに何匹飼
われているか行政は知る必要があります。そのため「登録」が必要なのです。・・(笑)
・・飼い主が特定しやすい犬の飼い主から登録料を徴収したいだけなのでしょう。
聡明な獣医師なら分かると思いますが、野ら猫が一番危険です。
それに室内と外とを行き来できる状態で飼われている猫は、どうするのですか、すべての哺乳類が感染す
ると言われ、マングースやコウモリは現在も検疫の対象になっていませんよ。
特にコウモリはウイルスを持っていても発病しない、そして排出物にウイルスは出現するそうです。
動物愛護団体がゲージ飼いをかわいそうと言ったり、公園の野良猫に餌を配ったり、それは間違っている
という事を・・
現実を考えた指導と行政でなければ・・とても一言で言えませんが狂犬病ウイルスに対しての取り組み方
が・・・おかしいです。素人の考えですが・・
もし狂犬病が発生すれば防疫にどれだけの予算が必要か、それなら発生する前に国の予算で防疫すれば、
と考えるのですが・・・
大企業や銀行に血税を差し出し、湾岸戦争、アフガン、タリバン掃討戦争、イラク戦争、などに拠出
したお金より、それらの一部で、国民と動物の安全が買える・・と思いませんか?