2017年12月に送料込み25,000円程度で購入した中古のクロスバイク、

 

▼写真が現在の状態。

2012年型の「TREK 7.4FX」

 

届いて直ぐにオーバーホールをしたのですが、リアハブだけは時間が無くなり行わないまま

 

約2.5年

 

そろそろね

 

 

オーナーの娘にやって貰いたかったのですが・・・・

 

「不要・不急の外出自粛」中で暇なので・・・って、

 

こういう事をしたくてこのクロスバイクを買ったんですから

 

遠慮なく手を出させて貰いましょうw

 

 

 

▲自分が苦手なのが、後輪の嵌め外し

 

 なんか簡単に外せないし 嵌められないんですよね~

 

 大事にし過ぎですかね?

 

 

 

 

▲何時もの様にスプロケットリムーバー & フリーホイールリムーバー(ロックリング回し)を使って

 

 「ロックリング」を外します

 

 

 

 

▲ピントが逆・・・外したロックリングに合わせないとね^^

 

 

 

▲それにしても汚いスプロケットですね

 

 汚れだけではなく スプロケット自体の状態が悪い

 

 

 

▲洗浄したスプロケット

 

 状態は悪いです、 届いた時から気になっています。

 これは換えた方が良さそうですね            

  2012年型の7.4FXは Shimano HG20 11-32

 

 

 

 

▲チェーンの脱落防止の「スポークプロテクター」

 

 これも外して綺麗にしたかったのですが

 

 

 

 

 絶妙な場所に爪が掛かっていて、外す際に折ってしまいそうなので

 

 今回はそのまま

 

 外してしまうという手も有るのですが、

 万が一スポークの方にチェーンが脱落すると

 急停車してしまいますから危険

 娘の自転車ですからそのままにしておきます

 

 スプロケット交換の際に一緒に換えようかと

 

 

 

 

 

 

玉押しが15mm、ロックナットが17mm

 

▲玉押しを緩めて行きます

 

 ボールベアリングがシャフトの方に落ちないので、グリスは未だに生きているでしょう

 

 玉押しの周りの細かい塊が気に成りますね

 廻して緩めていますから随分とゴミが落ちてこの状態ですから

 

 

 

▲シャフトをゆっくりと引き抜きます

 

 汚れは酷いですが、大量のグリスが確認できます。

 

 Shimano FH-RM30-9S

 

 

 

 

▲シャフトを抜いてもベアリングが落ちないのでグリスは生きていますね

 

 ベアリングの数は9個

 

 改めて思いましたがSHIMANOなんですね

 FH-RM30ですね それの9S 「FH-RM30-9S」

 

 こんなこと書くとちょっとなんなのですが・・・

 SHIMANOって自転車業界では高評価

 シマノ以外のメーカーを使っているものよりも高評価

 なのですが・・・こうして分解してみて思うのですが、これ異物混入を防ぐシールの類が見えません

 ¥35,000円のサイクルベースあさひのクロスバイク「プレシジョンスポーツ」のハブ周りは、

 下の写真の様に玉押しに防水キャップやゴムキャップが付いています。

 

 ▲▼写真はサイクルベースあさひオリジナルの「プレシジョンスポーツ」

 

 でも、販売価格が2倍以上するTREK 7.4FXはシマノのFH-RM30を使っているから

 異物混入を防ぐシールを含む防水キャップやゴムキャップが有りません。

 まあ、何年も使っているクロスバイクがこの状態ですから「そんなもの無くてもよい」とも思えるのですが

 ちょっとFH-RM30はね~

 

 若しかしたら、水洗い否定派の方の自転車はシマノのハブを使ってある自転車なのかもしれませんね

 

 

 

▲こちらもベアリングの数は9個

 

 シャフトを抜いてもベアリングが落ちませんので、こちらのグリスも生きていますね

 

 

 

 

▲綺麗にして

 

 

 

 

▲外したベアリングは今回も使い廻さずに

 

 

 

▲前輪のベアリングと同じように、リアのベアリングも交換します

 

 購入価格は240円+税

 

 

 

▲使うグリスはシマノの「プレミアムグリス」

 

 

 

 

 もう購入後何年経ったんだろう?

 自転車の整備には最低この1本は有った方が良いかと思い購入しましたが、

 まだまだ 多くの量が残っています。

 購入時は高価でも、これだけ使えれば決して高価過ぎる事は無いですね。

 

 

▲グリスを塗って、ベアリングを差し込んで

 

 

 

▲「ハブシャフト」を通して

 

 

 

▲タイヤを廻してみて「ヌルヌル」くらいに締めます

 

 シマノのハブはゴムキャップが無いんですね

 

 

 

 

 

▲スプロケットを取り付けて

 

 このスプロケットは、ほんと交換したいですね

 

 

 

▲試乗して 問題が無ければ 完了

 

 グリスやベアリングの交換前と後で、感じられるような大きな変化は有りませんでした

 

 幸運な事に グリスも生きていましたし、ベアリングも問題無いし、玉押しも虫食いは有りませんでしたしね

 

 2012年型と言う事は、発売は2011年の夏から秋に掛けて?

 最大9年経過していることになりますね

 その割には後のハブグリスも生きていました

 前のオーナーさんも整備されてあったのかな?

 

 これからは、適時グリス交換を行いましょう

 

 

 

 

 

撮影デジカメ
SONY DSC-RX100
サイバーショット RX100