OVER AND OVER | クリスタルビーズ

クリスタルビーズ

新宿シャローム教会に属する午前リハのゴスペルクワイア

今年は各地で猛暑の記録を更新する暑い暑い夏であった。
長い夏はようやく終わりを迎え、窓の外では木枯らしが舞う季節の中、心にとめたことを書いてみようと思う。
お供は丁寧な暮らしに憧れて初めてこしらえた干し柿である。




 
まだ残暑が厳しい九月の最終日
私の三年あまりの思いがついに結実する日がやってきた。
自分の髪の毛を小児がんでウィッグを必要としている子供たちに提供する、ヘアドネーションを決行したのだ。
 
一生に一度くらい何かの役に立ちたいという思いを抱えつつ挫折を繰り返し、ようやく33cmの髪の毛を寄付することができた。
自己満足と言ってしまえばそれまでだが、髪の毛の行く末に思いを馳せる時間も悪くない。
この経験が、私の苦手とすることのひとつである時間をかけて成し遂げることへの挑戦の糸口になればと淡い期待を抱いている。

 





時間がかかっても、諦めずひとつひとつのことを大切にしながら生きて行きたい。
思い描く理想はあるものの、現実は何事も手遅れにならないうちに取り組み、その時々で早急に判断を迫られることの繰り返しである。
思えば熟慮して事を進めたのはいつのことだろうか。

 信仰生活においても私の堪え性のなさが度々顔を覗かせる。
困難の只中にあるとき、自分の思いをなかなか手放すことが難しく、その先を見つめて信じ続けることは容易ではない。

聖書には信じて待つことを説く箇所が数多く存在する。
数えきれないほどの人が、御言葉に立ち帰って歩みを進めてきたことが偲ばれる。

「主の救いを黙して待てば、幸いを得る。」
哀歌 3:26 」

「しかし、わたしは主を仰ぎ わが救いの神を待つ。 わが神は、わたしの願いを聞かれる。」
ミカ書 7:7 

「わたしは常に待ち望み 繰り返し、あなたを賛美します。」
詩編 71:14 

しかし、過ちを繰り返す私にも挫折からの抜け道が用意されている。
神様からの贈り物
私たちには賛美がある。
キリストと結ばれるものは憐れみにより何度でも新しく造り変えられ、石の心は取り除かれる。
御言葉を口ずさむ時、恵みによる力が与えられ、無限の愛に気付かされる。
失望を希望に変えられるのは神様を置いて他にない。
つまずいても転んでも、真理への道しるべはいつも示されているのだ。


11月29日
真理に倣い神様とともに生きてゆく誓いをした7年目の記念日によせて





クリスタルビーズ

ゴスペルクリスマス12/10()18:00

スペシャルゲスト:

#YouthTheatreJapan

#管楽アンサンブルクラーケン

#劇団ユニットBambooPlum


コンサートチケット申込


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