12/17(日)は、般若心経オンライン講座(第3期)の総仕上げとして
写経を一巻書き上げる日でした。
(*心経のお話をする真紀さんとともに(私は書担当)作ったオンライン講座
毎月1回・1年かけて般若心経全文を書き上げ、13か月目は通して写経の日)
年に一度の総仕上げの日。一年の総まとめです。
そして、この形での講座は来期開講の予定はないので
2020年10月から3年間の総まとめでもありました。
23.12.17 3年間の相棒と、総仕上げに書いた写経
3年間続けてくださった方、2年間続けてくださった方、1年間続けてくださった方
皆との時間を思い出します。
オンラインで繋がって、同じ時に皆で書いた時間は
不思議な静けさが広がって、妙に安心感もありましたね。
写経の後、一言二言ずつ交わす皆のシェアや質問から
私は多くの気づきをいただいては、ほーーっ!と感心したり、すごい発見をしたようで胸が躍るような気持ちになる時もありました。
先日一巻書き上げた後の皆さんのシェアも、とても響きました。
般若心経って、興味はあっても、どう接してよいのかわからなかったりしませんか
(遠くに見えるすごく大きな山みたいな・・?)
そんな方にも、なにか参考になるかもしれませんので、一部ご紹介を。。
23.12.16 Fumiko's garden より
◆シェアのご紹介◆
写経していると、初めて文字を書いたみたいな気持ちになることがある。子供みたいな。
般若心経の響き、文字の響き、発音の響き、言葉の響き、伝える(伝わる)って私達は何を感じているのだろうね。存在しているものは空(存在していない)で、存在・かたちが無いといってもある、というこの世界、、おもしろいね。
集中して書こうと思っても、集中したりしなかったり。今ここから離れている自分に気づいた。
筆ペンでなぞり書きをしていると、自分の筆(の使い方や書き方)の癖がわかった。筆の癖は自分の心の癖とも似ている。真似をすることって必要だな。筆の終筆(終わり方、穂先を紙面から離す瞬間とか)は大事。それは日常でも大事だな。
般若心経で説かれている空の世界を知り、いかに自分のメガネを通して見ていたかに気づいた。皆それぞれのメガネをかけているけど、外したらどうなるかな。
般若心経に多く出てくる無の文字。何度も書くと、その表情も違い、響いてくるものがある。同じ文字でも表情が違うのは、まさに一期一会。
23.12.16 Fumiko's garden より
この3年間をきっかけに、般若心経書いたり、読んだりと
触れる時間を持とうと思うと皆さん。 はい、私もです^^
般若心経の一字一仏。
仏縁(仏法とのご縁)。
そもそも、この世のすべてはご縁と聞く。
今、私達が目にして書いたり読んだりするまでに、どのくらいの人々が繋いでくれたのだろう。
そのことに想いを馳せると、そこにもまた数多のご縁がある。
ありがたいことです。
東京と富山を行き来しながらの生活をしている私ですが
写経講座の日はほとんど富山からで、一昨日も富山から。
きっと、母を始め父や祖母やお習字を教えてくれた祖父もそばに来てくれたかな。
書く前にいつも皆で、塗香で空間と身を清める時間をとるのですが
感情もない涙が滲み、不思議な感じでした。(まさに浄化!)
2020年、真紀さんから「心経の講座を一緒にどうかしら~?」とお誘いいただいて
あまり深くも考えず気軽に「やりまーす♪」と答えたものの・・・
緊張の初回、そしてやるほどに自分にできること伝えられることは何?と藻掻く時もありつつ。
ここまで続けてこられたのは、
共に時間を重ねてくださった皆さん
その向こうにいらしたご家族や身近にご協力くださった方々
難しく考えずにとにかくできることを♪と笑ってくださった真紀さん
直子は何をするのかしら~?と興味をもって見守り、時に命がけで協力してくれた母
皆のお陰さまですありがとうございました。
それと、忘れちゃいけない^^
1人1人の御身体あっての 『今ここ、の体験』 ができるのだな!と。
私の身体に、皆さんの身体に感謝ですいつもありがとう。
23.12.16 Fumiko's garden より
*
オンライン般若心経講座は終了しましたが、
真紀さんは「仏法の茶話会」オンラインでもリアルでも開講されています。
ご興味ある方は、お繋ぎします、ぜひ。
私も来年は、「文字を書く時間」オンライン講座を作ろうかなぁー--♪とイメージちゅう。