何をやっても続かないのは
無理矢理「完成形」を作り出しているからじゃないかな?
急にそんな考えが浮かんだ
いつも夢ばかり見て、
現実には何にもなれなかった。
口ばっかりで成し遂げられないダメ人間
そんな感情だけが自分の中に積もっていった。
好きだからやってみる!
興味があるから試してみる!
それだけで十分だったはずで、
子供の頃はその興味だけで動けていたはずだし、
大人になってからも何かを始める最初の一歩目は
ワクワクの興味だけで動いていたはず。
でも、いつの頃からか「何か」になろうとしていた。ならなきゃいけないと勝手に感じていた。
そして、その「何か」は、知らない誰か
(親とか世間とか時代とか地域とか)が決めたもので、
全然私が求めたものじゃなかったんだ。
普通にやっていけなくて、
皆んなと同じになれなくて
情けないと思っていた。
でも、
本当は「なんか、違うんだよなぁ」とか
感じながらも、みんなの中で上手くやってたのかもしれない。
頑張ってたのかもな
始めて、そんな風に感じた。