今日、外出しようと駐車場の車に乗り込んだとき、アパートの下の階に住むのおばあちゃんが 車に近付いてきて、何やら話し掛けてきた……

何事かと思って車の窓を開けたら 来月 アパートを引っ越すとのこと。

おばあちゃんは 歩いて数歩の所に娘さん(60歳くらいかな)の住まいがあり、独り暮らしになったおばあちゃんを心配して娘さんが近くに呼び寄せてアパートの一階に住まわせて お互い行ったり来たりしていたんだけど 去年 夏 娘さんが胃ガンになり、別人のくらい痩せて 治療で髪も抜けて 久しぶりに会った時に私は誰だかわからなかったほどだった。

なんとなく受けてみた市の検診で 胃ガンが発覚して 余命を言い渡されて数日間泣いて暮らしたことを私に話してくれた時には いつものように明るく 元気だった。

最近どうしてるかなぁ 顔見ないなぁ とは思ってはいたけど…………


先月亡くなったということを おばあちゃんの口から聞いて 言葉をかけてあげられないほどショックだった。
やっと四十九日を済ませたところだと……。

おばあちゃんも 同時期に大腸ガンになり 手術を受けてたみたいだけど 老後の面倒をみてもらうのに娘さんの近くに引っ越してきたのに……

娘さんの方が先に亡くなるなんて…………。

娘さんの遺品片付けと娘さんの旦那さんの身の回りのことを手伝うために 毎日娘さんの住んでいた家に杖をつきながら通っているとのこと。 来月になったら 親戚の家にお世話になるために 越していくようです。


おばあちゃん もう90歳だとか言ってたし、足も悪いし 杖をつきながら 一人で暮らすのは大変だろうしね。


寂しくなるなぁ……


私は おばあちゃんが去ってから 涙が込み上げてきて しばらく涙が止まらなかった……。



癌が憎い!!!



1日も早く 癌で命を落とす人がなくなる日が きますように!と 心から思いました。


やっぱり……


病気は……癌は……

怖いしょぼん