高級時計のロレックス、オメガ、タグホイヤー、IWC、ブライトリング・・etc
雲上時計と言われるパテック フィリップ、ヴァシュロン コンスタンタン、オーデマピゲ,
ブレゲ・・etc
様々な時計が世の中にありますね。
で、上記の現行品ではそのほとんどが、いわゆる機械式時計と呼ばれる種類に入ります。
この機械式時計、普段私たちが使っている、いわゆるクウォーツ時計に比べては様々な欠点を持っています。
時計そのものの金額も高けりゃ、修理費も高い。
壊れやすく繊細。3日も置いておいたら、いつの間にか止まっています。
おまけに一番大事な精度の面で、なんとクオーツに劣るのです!!
一般的なクオーツは、月差±20秒ですが、機械式の場合は、精度の高いクロノメーター基準でも日差-4~+6秒です。
はい、圧倒的にクオーツの方が、性能が良いのです。
時計に求められる一番の機能、「精度」が、なぜか安いクオーツに負けるという、摩訶不思議な現象。
車で例えましょう。
500万円で買った高級車が坂道を馬力不足で、100万円の軽自動車に易々と追い抜かされるが如くですね。
こんなことはまず起こりえないことです。
では、なぜ欠点だらけの機械式時計を、皆こぞって買うのか?
今回はそこに注目して、分析してみたいと思います。
いってみよー!
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機械式時計を身にまとう事のメリット
① 自信がつく
高い機械式時計を身に着けることで、「おれは高級時計を身に着けるに値する人間だ」と、思うことが出来ます。
また、それなりの時計をしていれば、身元のしっかりとした人間であるという証にもなります。
② 資産価値
機械式の時計は、修理すればいつまででも使用出来ます。また、換金性も高い。
ヴィンテージ市場があるのも、その証左ですね。
中でも、パテックフィリップ、オーデマピゲ、ロレックスなどは、特に換金率が高いことで有名です。
ロレックスの例を挙げましょう。2002年末に実売価格36~37万円のサブマリーナデイトref16610。
今はなんと230万円程します。中古で売るとなっても、状態がいいものであれば、150万くらいは値が付きそうですね。
原因はもちろんいろいろあります。
・当時は、どちらかというとデイトジャストの方が人気があった。
・日本は経済が停滞する一方、他国は経済成長でのロレックス価格が上がるので、それに合わせて、国内価格も上がっている。
・そもそも消費税が上がっている。など。
ただ、車と違い、中古になったら一気に価値が下がるものではないので、投資として有効な面もあるのです。
③ 会話の糸口になる。
機械式時計を身に着けていると、自然に時計に興味が湧いてきます。
なので、時計に詳しくなれます。
例えば初対面の人と、打ち解けるための話題を探すのって、結構大変だったりしますよね。
ゴルフが趣味の人でも、よっぽど日焼けしていない限り、外見から判断するのは難しいです。
ところが腕時計の場合は、「あれ~!いい時計していますね!」と会話の糸口にすることが非常に容易です。
腕時計は、外に見える物ですから。
実際僕も営業職なので、お客さんの時計の話になることもあります。
その時は。「ウブロですか!?」と思って話を振ったら、他の雲上時計でしたが(汗)
てなことで、会話の糸口にするためにも、だいたいの形状と名前を覚えておけば良いのではないかと。
主なものでは以下でしょうか。
【高級時計】
■ロレックス
:デイトナ、GMTマスター、サブマリーナ、エクスプローラー1、エクスプローラー2、ヨットマスター、シードゥーエラー、デイトジャスト、デイデイト、エアキング、ミルガウス。
■オメガ:スピードマスター、シーマスター
■タグホイヤー:カレラ、アクアレーサー
【雲上時計】
■ヴァシュロン コンスタンタン:フィフティーシックス、オーヴァーシーズ
■パテック フィリップ:ノーチラス、アクアノート、カラトラバ
■オーデマピゲ:ロイヤルオーク
僕が上記全部を覚えているかというと、正直疑問がありますが・・