この前の記事、「関西都市間のアクセスを広島で例えてみる」の派生バージョンです。
今回は、中国地方の中心都市広島と、関東の中心都市東京でアクセスを比較してみます。

具体的には、広島⇔中国各県庁所在地の鉄道アクセスを、関東に置き換えております。
別途料金が必要な特急は、使用しない前提で金額弾いております。

みてみましょう!
 
1】広島→山口 ≒ 東京→那須塩原(栃木県) 
167.2㎞ 2,590円 3時間15分 / 157.8㎞ 2,592円 2時間20分
 
広島県の西隣の県庁所在地は山口ですね。

しかし、意外に遠い遠い。
東京に例えると、那須塩原に匹敵するとは・・・
気軽に遊びに行ける距離ではないのが分かります。
 
ちなみに山口駅は駅舎が2階建てで一般住宅位の規模だったので、初めて目にしたとき衝撃を受けた覚えがあります。
やはり新幹線が通ってない分、駅の規模も小さくなりますね。
 
 

2広島→岡山 ≒ 東京→清水(静岡県清水区)
161.3㎞ 3,020円 3時間14分 / 162.0㎞ 3,020円 3時間3分
 
今度は東隣の岡山ですが、やはり遠い。
 
 
 
3広島→松江(島根県)≒東京→郡山(福島県)
213.4㎞ 4,000円 7時間56分 / 226.7㎞ 4,000円 3時間37分
 
松江は、JRだとこのように8時間もかかるので、公共交通だと、高速バス移動が一般的です。
にしても、8時間って・・・
 
 
 
4広島→鳥取 ≒ 東京→新津(新潟市秋葉区)
293.4㎞ 5,400円 7時間9分 / 318.7㎞ 5,400円 7時間16分
 
鳥取に関して言えば、中国地方ですがもはや大阪の方が近いので、進学や就職も主に大阪方面に出ます。
広島の影響はほぼないくらいでしょう。
 

ちなみに広島県内第二の都市、福山を例えるとこんな感じです。
広島→福山 ≒ 東京→宇都宮(栃木県)
103.0㎞ 1,940円 2時間5分 / 109.5㎞ 1,944円 1時間51分
 
 
やはり、関東、関西圏は域内移動が楽でいいですね・・・